昨夜のミーティングの後、
リフレッシュルームで営業の方と雑談をしていると・・・
こんなセリフが。。。
「社内研修でトレーニングしている通り話しているんですけど、
お客さまは、なかなか聞いてくれないんですよねぇ。」
そんなにワタシの話し方って、ダメですか?
もっとウマく喋れるように
磨きをかけないといけないんだろうなぁ。」
う~ん・・・。
それは、ちょっと違うと思いますよ。
そんな会話になっていきました。
なんでそう思うのか?
と、言うとね・・・
同じ話をしてみても
良い反応を示してくれる人。そうじゃない人。
がいると思う。
それは・・・
「その人が聞きたい話であったのか?」
「そうではなかったのか?」
そういう差なんじゃないかな。
って、思うんですよね。
そう考えると・・・
お客さまの良い反応を期待するんだったら、
「お客さまが聞きたがっている話」をすればイイことですよね。
じゃあ・・・
お客さまは、なにを聞きたがっている?なにが知りたい?
となるワケですけど・・・
それは・・・
お客さまに強い興味や関心を持って、聞いてみれば良い。
と、思うんです。
ウチの商品の特徴は・・・
ウチは、こんなことができて・・・
と、いくら研修で習った通りのトークをしてみても
「お客さまにとって聞きたい話」だとは限らないですからね。
それに・・・
もし・・・
お客さまのことが分からないまま会話が続けば、
なかなか噛み合わないでしょう。
もしかしたら・・・
お客さまの心の中は、こうなっているかもしれません。
「この人は、コッチの話を聞かず、
自分の言いたいことばかりな営業だな。」
ってね。
こうなってしまうとね・・・。
だから思いますよ。
「ウマく喋る」よりも・・・
お客さまのことをもっともっと知りたい!
そういう強い欲求を持つことの方が
大切なんじゃないかな。
まずそこが、スタートなんじゃないかな。
ってね♪