お客さんの状況や気持ち、感情を察しないと・・・ | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

神戸へ向かう途中、
スゴイ雨と雷でビビって運転してました(汗)




コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
    「マンガに出てきそうな稲妻が連発でした」




神戸に着くと・・・


悪天候の影響から、
ミーティング開始時間が、1時間ほど遅れることに。。。



そんなワケでスタッフさんと三宮のスタバで一服してます♪



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       「またまたチャイラテ(笑)」





お茶しながら、なんてない話をしていると・・・



先日、コチラのスタッフさんが、
ご家族で行かれた石垣島旅行の話題に♪



でも・・・


この間、台風が来たときに行ってたんですってぇ~(涙)


(飛行機が飛ばず、2日間も延泊するハメになったそう。。。)


自然が相手じゃ仕方ないけど、かわいそうデス。。。



それはそうと・・・


この石垣旅行・・・


「ホテルの人の対応に腹が立ったぁぁぁ!」


と、不満タラタラなご様子なんですね。



「えっ!?なにがあったんですかぁ?」


と、お尋ねすると・・・



ホテルに着いて早々・・・


「波が高くなってきましたので、今日から海に入れませんので!」


と、フロントの人に言われたそうなんです。



その瞬間・・・


お子さん二人は、「えっ、海に入れないのぉぉぉぉ~?」


と、顔が引きつったそう。。。



じゃあ・・・


「砂浜で遊ぶのはOKですか?」


「プールは?」



と、フロントの人に尋ねると・・・


「砂浜で遊ぶのはOKです。」


「プールもOKです。」


との返答だったそうです。



たしかに・・・


この対応、間違いではありませんよね。



台風で波が高いワケだし、


ホテル内部の指示も「安全面を配慮して、海には入らないように!」


と、お客さんにお伝えすること!


そういう決まりにしているのでしょう。




それを伝えているワケですから、正しいワケなんだけど・・・



コチラのスタッフさんのように
それを聞かされた「お客さん」は腹が立ってしまっているです。



興味本位で、


「じゃあ、なんと言われたら、腹が立たなかったと思いますか?」


と、お尋ねすると・・・


こんなことを言われました。


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そうですねぇ、石垣島まで来てるわけですから
海で遊ぶことを楽しみに来たことぐらい分かると思うんですよね。


子供たちにとって、海で遊べないことが
どれほど残念なことか、そういうことを分かって欲しかったですね。


そうすれば、

開口一番、「海には入れませんから!」


と、言うことはないだろうし、


「砂浜で遊ぶことは大丈夫ですよ♪」


とか・・・


「プールは開いているので、プールで楽しんでください♪」


とか・・・


「海以外の楽しみ方を教えてくれるとか」


そういうトークだったら、腹は立たなかったと思います。


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と、言われていました。(さすが、優秀な方です♪)



たしかに、そういうもんですよね。


お客さんの気持ちを想像したり、理解しようとすれば・・・


「お客さんを向いた、お客さんを見た発言」


「お客さんを想う発言」


になるはずです。



たしかに、台風という自然相手では、ホテルの人だって仕方ないこと。


だけど・・・


お客さんの状況、気持ち、感情を気にも留めず、
自分たちが伝えたいことばかり言ってもね。。。。



ちなみに、コチラのスタッフさん・・・


「もぅ、あのホテルには絶対に行かない!」


と、断言してました。。。



それに・・・


「子供が、どれほど悲しい思いをしたことか!」


と、また腹が立ってきた様子でした。。。



でも、人の感情とは、そういうもんですよね。