信用第一!信用がなければ・・・ | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

東京へ帰省して、親父と久しぶりにゆっくり話をしました。



親父は、難病に指定された病気を患っていて
寝たきり状態なんですけど・・・


話すことができるのが唯一の救いです。



ボクが幼いころから、親父に聞かされてきたこと、

それは、「信用の大切さ」でした。



口ぐせのように・・・



「信用とは、一度、失ったら、取り返しがつかない。


 失った信用を取り戻そうとしたら、
 いままで以上の並々ならぬ努力がいる。


 もしかしたら、
 どんなに努力しても取り戻せないかもしれない。


 だから信用を失うことは絶対にしてはいけない。」



・・・と。



何かあるたびに口にしていたことを
いまでも良く覚えています。




この「信用」というコトバ・・・


ボクにとって、幼いころから、なじみ深いというか
いつも身近にあったたコトバでもあるんです。



というのは・・・

ボクの母方の家系は、銘木屋なんですね。




コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
  商売人ですから、何を差し置いても、

  いつも一番にくるのは「信用!」だった。




じいさんのお店に顔を出せば・・・


「信用を失うな!裏切るな!」


というコトバが額縁に入っている。



おじさんのお店に顔を出せば・・・


同じように「何を失おうと、信用だけは失ってはいけない!」


というコトバが額縁に入っている。



額縁に入っているほど、一番に大切にしていたこと。


だから、「信用の大切さ」について
幼いころからいつも聞かされていました。



たしかに、信用がなければ・・・、


どんなコトバを使ったって、


どんなにイイ話をしたって、


どんなテクニックを使ったって、


どんなに優れた知識を持っていたって、


どんなに優れたモノを作ったって


・・・相手には届きようがない。




銘木屋であろうと・・・


なんの商売であろうと・・・


ビジネスではなく、
プライベートな人間関係であろうと・・・



信用第一、絶対に失ってはいけないものですね。


帰省して、あらためてそんなことを感じています。