「セブン&アイ、
営業益3000億円突破!日本の小売業で初!」
今日、決算発表されていましたね。
このニュースを見たとき、
小さいころ大好きだった百貨店が頭に浮かびました。
子供の頃の百貨店と言えは・・・
すごくワクワクする楽しい場♪
両親に連れて行ってもらうと
めちゃくちゃ興奮したことを思い出します(笑)
(いまではワクワク感はありませんが、
子供の頃に感じた強烈な印象だけは残っています。)
さてさて、かつての百貨店と言えば・・・
「夢やエンターテイメント、憧れ」を提供。
ファッションのトレンドやライフスタイル、
アートなど、消費者への「情報発信基地」でしたよね。
だから、ワクワク感があったんだろうなぁ♪
でも・・・
いまでは・・・
1996年以降、15年も連続して売上は右肩下がり。
(日本百貨店協会統計)
業界全体の売上も11兆円から半分強に。。。
(経産省 商業動態統計調査)
この原因はイロイロあると想像しますが、
その大きな一つには、
「消費者の変化」に対応できていないんだろうなぁ。
と、感じます。
消費者はドンドン変わっているのに、進化しているのに・・・
ウチの業界は、こうすべき!
こうするのが、これまでの当たり前!
と、強く思い込んでしまっているような気が。。。
結果・・・
そういう意識が足かせになって、
進化している消費者に対応できない。
こんな感じがします。
この変化、進化とは、
誰の目でもハッキリと見えるモノではなく・・・
ジワジワと確実に、そんな感じですからね。
気がつけば、取り残されてたぁ!
と、あとになって
はじめて気づくのかもしれません。
ただ、金太郎アメ状態となっているのは・・・
なにも百貨店業界だけではなく、
色んな業界にも言えることですよね。
日本各地どこの駅前に立ってみても
同じように見えたりもするし。
ウチの業界は、こうすべき!
こうするのが、これまでの当たり前!
この意識だけでは、ずっと金太郎アメ状態。
どうやったら進化している消費者に受け入れてもらえる?
どうやったら、個性が出せる?
どうやったら、ウチの独自色が出せる?
こういう知恵を絞ってみることは、
あらためて必要なことだと思いました♪
近い将来・・・
百貨店が子供の頃のようにワクワクする場になる♪
そんなことを祈っています♪