松下幸之助さんワールドにドップリはまっています♪
先日読み終えた・・・
「人生と仕事について知ってほしいこと」
松下幸之助(述) PHP総合研究所(編)
に続き・・・
「これからのリーダーに知っておいてほしいこと」
パナソニック代表取締役会長(述)
松下政経塾/PHP研究所(共編)
を読み終えました♪
ボク自身にとって、
新しい発見がたくさんありました♪
ちなみに、この本には、こんなことが書いてあります。
↓ ↓ ↓
その中でも、印象的だったのは・・・
「創造というもの」
↓ ↓ ↓
ココには書かれていることは・・・
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とにかく考えてみること。
工夫してみること。
そして、やってみること。
失敗すれば、やり直せばいい。
やり直してダメなら、もう一度工夫し、
もう一度やり直せばいい。
同じことをいくら繰り返しても
そこには何の進歩もない。
先例を破る新しい方法を工夫することは、
先例とおりに従うよりも大切である。
このわずかな工夫の累積が、
大きな繁栄を生み出すのである。
~「道をひらく」より抜粋~
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どうですか?
そんなの当たり前のことだろう?
って思いました?
でもね、この当たり前が、なかなかできないんです。
なんで、できない?
イロイロな原因はありますが、
クライアント先での経験則的に言えば・・・
「失敗すれば、やり直せばいい。」
のではなく・・・
「失敗したら、その犯人捜しをしてしまうから。」
これが、できない大きな原因のひとつ!
えっ!?
と、思うかもしれないけど、
けっこう見かける光景、やり取りです。
こういう雰囲気になってしまっては、
だれだって、コワい。。。
だって、失敗した犯人にされてしまうんですからね。
こうなると・・・
工夫して考えること。
ですら、やらなくなる。
失敗したことは、二度とやらない。
こんな雰囲気になる。
ズバリ悪循環です。。。
こういう悪い循環、
あなたの周りで感じたことはありませんか?
もし失敗してしまったら・・・
じゃあ、どうやったらウマくいくかな?
と、反省をもとにウマくいく方法を考えれば良いだけ。
仮説が間違っていたのなら、
仮説を修正してみれば良いだけ。
ただ、それだけのことです。
工夫をした人、アイデアを出した人を責めたとしても
なんの意味もない。
だれが犯人なのか?考えても意味がない。
そういうことです。
さらに・・・
新しいことを考えても
ウマくいかなかったとき、犯人扱いされるぐらいなら・・・
いままで通りやろう。
なんてなってしまっては。。。
う~ん。
こういう思考になりやすいのは、
もしかしたら、日本社会の姿かもしれません。
失敗したら、それ見たことか!
と、責め立てる風潮のせいかもしれません。
でもね・・・
そんなことしたって・・・
良くなんてならない。
なにも前進できない。
むしろ・・・
積極性や意欲、個性を消してしまうだけ。
だと思います。
だからこそ・・・
考えることを恐れない。
工夫することを恐れない。
やってみることを恐れない。
そういう雰囲気を作り出すこと、
安心させてあげることは、大切なことです。
もし失敗したって・・・
もう一度工夫して、やり直せばいいだけなんですから♪