3月24日発売まで1ヶ月を切った
CAPCOMの「バイオハザードRE4」。
新PVが公開されると共に様々な情報が含まれる中今回はそんなRE4(別名リフォー)に関するアレやコレや等の情報を紐解いていきたい特集レポ
題して!
ボクたち ワタシたち
バイオRE4
とにかく●○※したくて
待ちきれない特集
※○○の所はお好きな言葉を入れて下さい
ヴィレッジではストラップとして武器にぶら下がってる等、いつの間にかマスコットと化が浸透しつつあるラクーンシティの名物ラクーン君(故郷が無くなっても頑張って働いております)。RE4でもその姿をお披露目出来るか置いておき
発売まで残り1ヶ月を切るRE4ことリフォーについて劇的に掘り下げ目的のレポート。
そもそもどんなゲーム?
今更語る必要は無いやもな本家4が、最初GCでリリースされた2005年と実に18年もの歳月が経過し当時遊んだ人程その分、歳を取ってる訳で「そりゃ知ってるよ」と声を大にしたくても時代は平成でなく令和の手前
バイオ4って何? そもそも4あったんだ
すっげ~(某)
カラオケ🎤でいうアクセントキー的にずっと
強弱のない並行線 ーーー で返されるという
ジェネレーションギャップがある故の世知辛さも
ある現実と向き合って改めて語りますと
CAPCOMを象徴とし、サバイバルホラーの型ともなった「バイオハザード」ナンバリングシリーズの4作目が本作ですが、それ以前の初代こと無印版に触れさせて頂くと
特徴としては固定カメラ📹という文字通り固定されたアングル(監視カメラ的とも)と方向転換+正面に沿って動く、独特なラジコン操作を強いられる中、限られた物資を調達しつつゾンビやクリーチャーを相手に洋館からの脱出が目的
サバイバルホラーならではの言い方的に意地悪な表現ですが不親切ともいえる独特な操作故の動かし辛さ、上述した装備は最初ゾンビ達を相手にするに頼りない上に弾数や回復も限られ、何よりセーブする際、インクリボンという専用アイテムが必要でしかも有限と数に限りある中、現地調達
如何に物資や装備を集めゾンビ等を相手に節約していくかプレイヤー各々の判断や計画性に委ねられる所がその後に続くサバイバルホラーと言われる由縁。
故に、操作になれない内は直ぐに弾を使い切って成すすべ無くゲームオーバーとなる初見泣かせのゲームでもあるので、事前にセーブファイルを複数作って、ある程度進んで行き詰まったら前のデータを読み直す〓やり直しになるけどもアイテムや敵の配置を覚えてる状態からなので、以前より比較的楽に進める等、実のところ周回前提とも。
難しい分、装備も強力な物が揃っていくので
苦戦した強敵を倒せる爽快感も上述した不親切設計が布石として機能するのがサバイバルホラーならではの魅力。
そんな無印版~3までの型を破りフルモデルチェンジをしたのが「4」。
ラジコン操作は踏襲しつつ固定カメラを廃止
常に操作キャラの背面の三人称視点に切り変った事で没入感も上がり、瞬間的にコマンドを押すQTEアクションの追加によりアクション制が強調されセーブも有限では無くなった等、初心に対し親切設計となった一方で、ホラー的側面とあの操作し辛さが良かっただろ!と従来ファンからの声もあったものの
後々デッドスペースといった作品に影響を与える程の初代以来にホラーゲーム史としてもバイオとしても新たな1歩を踏み出し
GCを始めps2やPS3.4等々、HD画質された物が
複数移植され現在VR版視点で遊べる等、今尚名作として呼び声の高い「4」をアンリアルエンジンにてリメイクことリブートした物が今回のRE4。
日本語吹き替えキャスト一覧
レオン・S・ケネディ:森川智之
アシュリー・グラハム:鬼頭明里
ルイス・セラ:津田健次郎
エイダ・ウォン:皆川純子
オズムンド・サドラー:大塚芳忠
ジャック・クラウザー:辻井健吾
ラモン・サラザール:チョー
ビトレス・メンデス:大羽武士
イングリッド・ハニガン:杉本ゆう
武器商人:千葉繁
以上の吹き替えキャスト声優陣が新PV共に公開されましたが、不思議に思うはこれまで英語音声で通してきたが3DS版を皮切りに初めて日本語音声を取り入れ各HD版もとい最新作にも収録したものの4や5に関してはこれまで日本語化される事はなかったので、今回のRE4にて実現した事に
レオンとエイダ役はこれまでと同じキャストでアシュリーに鬼滅の禰豆子役で知られる鬼頭明里さん、ルイスセラにデスストランディングサム役の津田さん、敵側に大塚芳忠さんやチョーさんもいれば、武器商人の声が千葉繁さんの起用といった上記の豪華声優陣の力の入れ具合が伝わる感じ
特に武器商人といえばヴィレッジでも同じ役割だったデュークとも関連性が示唆されてる辺り、中の人こと茶風林さんとの絡みを見たくなる所。
広まった戦略アクション
有名な村での手洗い歓迎パートから小屋での籠城~故城での戦い等々、オリジナル版にあったパートを忠実に再現されてる辺りRE3みたいなカットは無さそうと期待が高まりつつ
今回、イベント内のQTEは削除されつつ
追加されたアクション「パリィ」というナイフで敵の攻撃をカウンターで弾き返すだけでなく、本家のティザーPVで無残にレオンを切り刻んだチェーンソー男の一撃必殺を1本のナイフで抑えてからの弾き返す
龍が如く4でも似たQTEを思い出させますが、お陰で戦略の幅は広まった反面、RE2と同様に耐久値が設定され使えば使う程、刃こぼれし最終的に破損し使えなくなるものの後々、武器商人に頼めば直してくれるそうな(昔、公式画でチェーンソーに切り刻まれるレオンをやりすぎたと反省したとか)。
それと途中から同行するヒロイン、アシュリーとのパートではオリジナル版と仕様が変更され単に守られるだけだったステレオタイプから改変され作り手曰く「共に居てて楽しい」との事。
本家では人気キャラである一方、足手まといと検索ワードに出てくる不遇な側面もあったので今回はパートナーとしての面として物を敵に投げつけてダウンしてくれたらナイス👍と言いたくなるやもだし‥何より本音はこうだろ?
アシュリー役 エラ・フレイヤ さんと共に冒険できる野郎心をCAPCOMさんが掴んでる説(^_^;)
PVから見た注目点
今回、声優陣もですが本家のキャラ達もデザインが踏襲されてる者もいれば、見た目が大きく変更された者も居たのは事実。
まず敵側でインパクトの高いサラザールは服装こそは同じだが、本家の時点で子どもか老人か解らないアンバランス差に年齢感が大きく増しネット言われる老婆みたく(昔、水曜日のダウンタウンで似たような検証を街頭アンケートでやってたの思い出す)でCVチョーさんを足す事でよりインパクトが増した印象。
大ボスたるサドラーはティザーpv時だと、本家そのままでしたが、今回解禁されたフードの中のオールバック毛髪すら無いツルツル坊主頭とこれまたネットでネタにされる程ですが、寄生体プラーガらしき物体が頭頂部の皮膚を突き破らんぐらいに露出してる等、本家より狂気さ及びおぞましさを強調とされた印象で、彼がプラーガに魅入られるまで本家でも何らかのバックストーリーが示唆されたので今回のRE4でもファイル処理ながら掘り下げられる可能性も(中の人と見た目も相まって黒歴史実写DBのナメック星人に見えてくる)。
そんな中、一番注目すべきと感じたのは
ルイスとクラウザーの2人で、まずルイスの方は
レオンに協力してくれるし設定的にも重要キャラだったにも関わらず、出番も少なめと割と不遇な立ち位置でしたが今回PVでは小屋での籠城戦で協力してくれる所は本家通りながら、古城戦でもレオンと共闘するオリジナル版になかった描写が見受けられる等、本家よりも出番が大幅に増えてる印象に。
実際ルイスの飄々としたキャラ的に本来マーセナリーズでプレイアブルでも可笑しくなかったけど、作り手側として人気になると思わなんだから早い段階で処理されたとも(例えるとボバ・フェットの人気を自覚してなかったルーカス症候群)。
因みに余談ですが実際顔出しで演じられてる
俳優陣については情報が少ないですが今回のルイスを見てるとこれまた黒歴史になりつつあるオールデン・エアエンライク主演のスピンオフを連想
そして満を持してジャック・クラウザーの参戦が確定し本家通りのビジュアルながら元軍人且つ少佐と設定が加えられレオンの元親友というよりも元上司に改変されている件。
当時はDCことダークサイドクロニクルズ発売するずっと前なので彼の登場やバックストーリー等々、唐突且つ勢いで作った感が正直な印象でしたが、既にDCとの掘り下げ且つ階級的にレオンの先輩的扱いにする事で「コインの裏と表」と評した彼に対するコンプレックスがより強調されるレオンの写真にナイフを突き立てるコンセプトから明らか
本家でイベントQTEだったナイフ戦が直接操作できるボス戦に変更され、追加要素たる「パリィ」中心となるのだから本編でどれだけ使いこなせてるかが試されるやも(逆に扱いこなせないとツケを払う形に)。
‥となるとクラウザーの登場時期がどうなるかで
終盤の孤島以前にレオン抹殺に手間取るサラザールに業を煮やし「アイツ仕事おっそいから、代わりに行って早く済ませて来い!」サドラーに派遣される場面が本家にありましたが
いざ蓋を開けると 城🏰で出くわす事がなかったので彼の唐突っぷりが強いたに見える印象だったのも含め、本家「4」もゲームとして名作だけどもシナリオ面に関して憚れる要因が多くそもそも当時、生みの親たる三上真司さん曰く3週間での執筆を余儀なくされたと後のインタビューで公言され
発売年の2004年当時が今程、リアリティ重視ではないエンタメ優先の「考えるな!感じろ」で通した時代でしたが賢者タイムで振り返ると‥
「面白かった!‥まぁ、でも話はね‥」てな感じで作りの粗さやご都合主義も目立つ点で、敵側も自然界に反した人間の欲望の根本を踏襲してはいるものの和風バイオたる鬼武者シリーズの影響もあってかどちらかというファンタジーチックな見方も強く恐らく従来のファンが飲み込み辛かった節が強い。
その証拠に当時、ラクーンシティの件から6年もタイムジャンプしたその間の件を雑誌のインタビューで質問されると「もういいじゃないですかぁ!昔の事イチイチ聞かなくても」と割りといい加減な対応やバイオ5で謎の女性(ジル)の件について
「う~んそうですねぇ、僕等も昔のキャラの事
あんま覚えてないしなぁ」
幾ら何でも感じ悪いだろ!ソラ後々、古城の著作権で揉める筈だわ
そんな良くも悪くも勢いだけで作った感もご愛嬌ですが今回のRE4で焦点を当てられるであろう
主人公レオンの動機の部分。
ラクーンシティの生物災害に関わった事でトラウマとなってるのは本家でも語られましたが、RE2で新たに親子のくだりから最初、警官を志した理由が描き下ろされましたが
ゾンビや怪物に襲われた事よりもラクーンシティで経験した先輩と親子の件こそがレオンにとって最大のトラウマである事がPVでの台詞とアシュリーの身に起こる異変が奇しくも重なる物がある(彼女と喧嘩別れしヤケ酒飲んだ元々のお間抜け設定は何処へ行ったのやら(^_^;)。
あの人は?&マーセナリーズのその後
本家に登場したシンボルのチェーンソー男は勿論チェーンソー姉妹やガラドールといったお馴染みの敵クリーチャーの参戦も確定しましたが、未だリヘナラドールやU-3といった怪物がどうアレンジされるのかについては未定。
しかしながら新たにミノタウロスらしき敵とガナードに新タイプやサドラーに付き添う謎の女性型の敵も確認出来る等の追加面々も見受けられる中
個人的に気になるは バイオで有名だった🕶の人
エイダやクラウザーの背景には当然、HCFの暗躍しているので、ウェスカーの関与は本家の追加シナリオ「アナザーオーダー」に殉じてる筈ですが
アナザーオーダーについてどうなるか情報は無く
マーセナリーズが発売以降の無料DLCとして配信される件からGC版からPS2に移植された様に後々追加DLCとして収録される可能性が高い
そもそも論、ウェスカーの声優D・C・ダグラス
氏がRE4発表以前にRE4仕様のウェスカーのコンセプトアートをリークした事がRE4出るんじゃないかとIGNジャパンで報じられたのがきっかけで
当然公式が名言していない為、事実上の情報漏洩をしてしまったリアルウェスカーをしてしまった以上、本作での彼の登場が危ぶまれる要因にはなってるやもで最悪の場合、コレがきっかけで今後バイオから干される可能性だってあるが
マーセナリーズ追加されるとしたらハンクと共にウェスカーも続投する筈だし、メタ的に述べると現在進行系のバイオでは既に居ない人とはいえ、それまで話を引っ張ってきたヴィランなのは間違いないので作り手としては将来的に日本語音声を入れたRE5も作りたい筈なので、繋げる形でウェスカーとの因縁を再度描き直すと思われる(その前にコードベロニカを作るかも説)。
近日 体験版がきっと来る
そんな語ってきましたバイオRE4発売前記事ですが公式曰く、本作の体験版が近日配信予定となっております。
近日、というのは発売1.2週間前を示すのか定かではないズルい言い方ながら恐らく、村で起こる
有名な都会者に対する田舎からの手洗い歓迎を中心にタイムオーバーまで何処まで生き残れるかがメインになると思われます。
村人達からの宴を戯れながら、パリィやRE使用のQTEアクションに慣れるのも推奨されるので是非チェーンソー男を拝んであわよくば洗礼の一撃を受けて頂きたいところ。
‥てな訳で、まずは体験版配信するその日まで
comeback