みなさん、こんにちは。
部屋におびただしい数の精油瓶が保管されている私です。
すいません。保管なんて言葉を使いましたが、
正確には、使わなくなった精油瓶を放置しているだけです。
貧乏性なので、遮光ビンとしていつか使うし、とっておこうかな~
と、思いつつ使わないでたまっていくという。。
主婦に多く見られるというデパートの紙袋現象ですね(笑)
昨日、さすがにそろそろ処分しようと思い、
廃棄へ着手したのですが、まぁ大変で![]()
フタと中栓は可燃ごみでビンはガラスなので
ひとつずつ分解するんですけど、中栓が
精油がくっついてしまって、なかなか取れない。。
結果、爪先がぼろぼろに![]()
しかも中を洗ってから捨てないと天然の有機化合物が
大変な匂いを放ってしまいます。。
という事で、ひたすら中栓をとって、
中身を洗うという作業を繰り返した後、、
結果、手に匂いが染みついてとれず![]()
少し残っていたベルガモットの精油を捨ててた時には
皮膚刺激により、手のひらが痛くなりました。
横着をしずに、とくに柑橘類を捨てる時は
素手は避けた方がよいでしょう。。
そんな放置プレイをしてきた精油には様々な
化学反応が見られます。
まず代表的なのが酸化ですね。
主に炭化水素などからできている精油成分に
酸素分子がくっつくことです。
そうなると本来の爽やかな匂いではなく、
鼻につく嫌な匂いに変化をしやすくなります。
これは柑橘類の精油に激しく見られます。
皮膚にとって刺激的な成分に変化している事も多いので
間違っても酸化した精油を
肌に使おうとは思ってはいけません![]()
そしてもうひとつは重合です。
数十から数百の成分の集まりである精油成分なので
当然、時間とともに成分同士がくっついたり化学変化を
おこしたりして、重い分子になりやすいのです。
その結果、精油がどろ~っと粘度が増します。
これを重合といいます。
樹脂系や木の精油などもともとが重めの精油だと
ビンの口に成分がくっついて開けれなくなったりします。
こうなったらひたすらエタノールを綿棒に染み込ませて
ビンの口の隙間を拭き拭きして、溶かすしかありません。
もしくは熱湯の中にビンごと放り込んでやりましょう。
他には加水分解も起こっています。
湿気などの影響で、本来の成分が水のイオン化の力を
受けて、分解されてしまいます。
ラベンダーなどフルーティーでフローラルな良い香りの
精油成分が起こりやすい化学変化です。
こうなるとかつての華やかな香りにはもう出会えないでしょう。。
これらはすべて賞香期限の切れた可哀そうな精油の姿です。
昨日やっと成仏させれました![]()
といっても私の場合は中身はほとんど使い切っていたので
精油がこびりついたビンの成仏すが(笑)
ちゃんとリサイクルされろよーーーっと
ガラスの輪廻を願いつつ別れを告げれました(笑)
やっぱり使わなくなったものは全て
原子に戻してあげないといけませんね![]()
精油の賞香期限は約1年。柑橘系なら約半年。
自分の可愛い精油がゾンビ化するその前に、
ビンの中から解き放ってあげましょう。。
植物さん、ありがとう![]()