しかし弥生時代になるとふたたび皿は減少してしまいます。



壷、水差し、鉢、高杯、甕、蓋など土器の種類はふえるのに、なぜか皿はほとんどありません。



ただ面白いものでは大阪府安満遺跡から長径10.9センチの仕分け皿が出てきています。



これは真ん中に仕切りがあって二種類の食物を入れ分けるようになっている小皿です。



古墳時代も皿はあまり多くありませんが、珍しい物でガラス皿が出ています。



奈良県橿原市川西町千塚古墳から出土した物ですが、径15センチの緑色のガラス皿です。



高台が小さく、上方へと開いた形で、碗とともに出土しました。



ビザンチンかササン朝ペルシャから入ってきたということになっていますが、国産の可能性もあるともいわれます。



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大きさや使い勝手がトコトン確かめられて便利です。