本日はリプログ含む2つ投稿...
けっしてヒマな訳では無いよ-(-。-;)
先日、知人(70代女性)のお見舞いに行きました。
母の古くからの友人で私が産まれた時から知ってる人...
母の離婚前から、私の父はほぼ自宅に居らず
人が集まりやすい?家で、絶えず母の友達が来てた。
そんな中でも5~6人位のグル-プがあって
その中の1人。
長女が私と同い年で彼の罹患ニュ-スには
「若いのに...私が代わってやりたい...ガンバるんよ...」と泣きながら励ましてくれた。
代わってやりたい...と言ったからではないけど
去年、罹患報告。膵がんって...
化学療法1年くらいしてるんだけど
最近「入退院繰り返してるらしい。会いたいって言ってたよ」と聞いてお見舞いに。
彼のことも良く知ってるし、個室だったから一緒に。
私のじゃなく彼の手を握り(笑)
「良かった!アンタは元気そうで。心配しとったんよ。私はもう十分生きたけど...
○○(娘)が色々調べてくれて治療してたんだけど
今回退院したらもう在宅緩和にしてもらおうと思って...」と。
口達者なのは変わらずで
「その高濃度ビタミンCゲル(ウチも飲ませてた)で毛が生えてきた」とか
速度はゆっくりでも良くしゃべってたけど
確かにやせ細りベッドから起き上がる元気は無さそう...
「在宅になっても家に顔見に行くから」ってペリ-ラ(金魚サンの)1本置いて
おいとましました(´_`。)
帰りに母と彼と3人で食事中
母「今の薬どうなん?効いてるの?手術出来そう?手術したら治るよね???.....」
私「薬が効いて手術可能となっても、手術するとは限らない。
手術でも薬でも癌が無くなったとしても、再発もあるし、彼のは根治出来ない気がする。
でも、絶望とか諦めじゃないよ。別に癌が体内に居たって、こんなに元気でご飯も食べれて
仕事も出来て.....酷い痛みとかがあるわけでもないし。
これが、この人が最初に望んだ治療だと思う」
母「ホントよな。痛かったりは私も嫌やわ。まぁそれだけ食べれたら、まだまだ大丈夫やわ( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!」⇐さすがな鬼嫁の母
帰宅して「お前で良かった」って言うから
「なんで?なにが?」って聞いたら
冗談だと思うけど、私が彼を実験台にして遊んでるって思ってたってΨ(`∀´)Ψヶヶヶ
きっと鬼か悪魔くらいに思ってる...(-""-;)
でも一番最初に「痛いとか辛い治療ならしたくない」を覚えてた事が嬉しかったって。
今でも根治なら手術だと思うし、縮小とか目視出来る効果って嬉しいんだけど...
どんな状態でも、どんなことしても
ってのは彼自身の気持ちでは無い。きっと私が患者でもそう...
そんな事を思いながら
「ちゃんと覚えてるよ。だから、どれなら辛くないかなぁって頑張ってるじゃん!
スト-カ-気質だから、ちょいちょいウザいけど大事な人だから」と。
落ち込んだり、喜んだり、悲しんだり
いろいろあるけど
穏やかな笑顔で過ごせる日々でありますように(@´з`@)ノ゙