先日、鉄棒で逆上がりをしたところ、わずか2回で翌日がっつり筋肉痛になったイナバです、皆様ご機嫌いかがでしょうか。
もう若い頃の体力はありません。
や、でも、翌日に筋肉痛になったならまだ若い証拠ですかね。
さて、帰宅レポもため込んでますが、こっちも久しぶりの社会人日記。
入社以来ずっとお世話になっていた課長が、沖縄に移住するために退職するとわかったのは、5月1日のこと。
色んな業務ができ、スタッフ思いで、困った時はいつだって助けてくださった課長。
また、デスクが私の部署にあったので、よく色んなネタで笑わしてもらい。
(ただし下ネタも多いのが残念)
それに、ここでも何度か書いている、私が作った社内アカペラバンド「奏で隊」にも結成当初から協力してくださってて。
(たぶん練習参加も、本番参加も、私の次に多かったと思う)
なので、聞いた瞬間はすごくショックでした。
一方、前々から「沖縄に移住したい」というのも聞いていたので、
あ、引き止めたりわがまま言って困らせちゃいけないな、と。
おまけに、
「アルバムや花束は荷物になるからいらん。」
「送別会もいらん。消えるように辞めたい。」
なんて滅多に見せない真剣な顔して言うもんだから、
「わかりました。」と言うしかありませんでした。
そしてそのままGW後半戦に突入し(今年は本気で忙しかったー)、
GWが終わって、ようやくオフになった日、一緒に働ける残り日数を数えながら思いました。
やっぱ、何も感謝を伝えられないまま終わるのは、嫌だなー、と。
ということで、今回だけ悪い部下になって、「何もするな」っていう課長の命令を無視することにしました。
(今回だけじゃなくない?というツッコミは却下します)
とはいえ、イナバにはやはり歌うことしかできません。
まぁ、その場で歌うだけならば、アルバムや花束と違って荷物にならないからいいかな、と(笑)
では、何を歌うか。
イナバが選んだのは、「会えてよかった」という曲でした。
今ここで きみと 同じ時を
過ごしてること 幸せに思うよ
出会いはいつも 偶然だけど
流れる時の中で きみに会えてよかった
泣きたいときも そりゃあると思うけど
笑ってる顔のきみに 会えて本当よかった
原曲はアカペラグループVOIX DOUCEの曲です。
といっても、ここをお読みいただいている方は、ほぼ誰もわからないと思います。
現在は名前が変わって、SOLZICKと呼ばれていますが、これでもピンと来る人は少ないかもしれません。
では、なぜ私がそんなどマイナーな曲を選んだのか。
1つには伝えたいメッセージと歌詞がぴったりだったから。
きっかけは、部長の秘書さんが、
「課長が『何もするな』って言うのは、たぶん『辞めるのが残される人に対して後ろめたい』っていう気持ちがあるんじゃないかな」と話してまして。
いやいや、そんなことないし!
辞められるのは寂しいけど、後ろめたいなんて思ってほしくないし!!
むしろ、いっぱい助けていただいてたから、みんな課長の新天地への旅立ちを応援してるし!!!
てか、課長が後ろめたいなんて思ってたら、一緒に過ごしてた日々まで、封印されそうで悲しいし!!!!
失礼、興奮しました。
だから、感謝の気持ちを伝えたい。
とはいえ、これまで受けた恩を全部数え上げたら、きっと照れて逃げ出されてしまう。
だからシンプルに「会えてよかった」と伝えることにしました。
似た内容で小田和正の「言葉にできない」とも迷いましたが、これは既に奏で隊で歌っているし、
またリードが課長自身で、ずっと「俺の曲」と言ってたから勝手に歌うのは悪いなー、と。
2つめに、曲がシンプルだから。
なにぶん残り時間が少なく(楽譜をみんなに渡し始められたのが10日前)、
メンバーに自主練してもらうしかないし、でもできるだけ多くの人に参加してほしい。
「会えてよかった」は、サビが4つのコードの繰り返しなので、
「4小節覚えるだけで歌えますよ~」というふれこみは普段あまり参加してない人にも興味をもってもらえましたし、
実際の練習でも、10日である程度のレベルまで持ってくために、このシンプルさは必要でした。
そして、最後に、私が歌いたかったから。
奏で隊の選曲は、ゲストリクエストやメンバーの意見を聞いて決めてますが、今回だけは私の独断です。
私がこの曲を知ったのは、原曲を歌うSOLZICKの、メンバー1人がその日を最後に脱退するライヴでした。
そのライヴの1番最後に、トリプルアンコールとして歌ってくれた曲。
普通なら、もう会えないメンバーさんの姿に涙するところだったのでしょうが、
この「会えてよかった」は曲自体がすごく明るいし、コーラスも楽しいし、歌ってるメンバーもみんな笑顔だしで、見てる私たちもとても温かい気持ちになって。
同時に、「あ、こういうお別れしてみたいな」とライヴのあとずっと心に残ってました。
わがままなのは承知でしたが、この機会に私も感じてみたかったんです。
この曲を別れの時に歌う気持ち。
まぁ奏で隊用にコーラスを簡単にしてるし、キー上げてるし、サビしか歌わないしで、SOLZICKファンやメンバーさんには怒られそうですが(爆)
そんなこんなで、10日間こっそり練習し、迎えた当日。
課長が挨拶まわりに行かれた後を狙い、ホテルロビーで決行しました。
なんせ課長にはサプライズだったもんで、ロビーに呼び出すまでが1番大変だったんですが、何とか成功!!
まぁ、あとで動画見たら、イナバはやたらバタバタ動いてましたが。
おまけに一瞬うるっときちゃって、アウトロの頭の音が上がりきってなかったり(爆)
ほんとに、曲的な面ではまだまだ改善点はたくさんあるのですが。
それでも。
歌った後に課長が「僕も会えてよかったです。」と言ってくれたから。
一緒に歌ったメンバーが「誘ってくれてありがとう。」って言ってくれたから。
そのとき偶然入って来たゲストが、歌ってた理由を聞いて「そういうのいいね。」って言ってくれてたらしいから。
だから私はこれからも、ホテルで歌い続けたいのです。
いらっしゃいませ。月唄(つきうた)cafeにようこそ。店長のイナバです。
月唄cafeは、内容に準じて日付を設定しているため、日記順と更新順が一致していないことがあります。
最新の更新(7/7)は、
「月の歌-社会人日記」
:「5年目5月:会えてよかった」をアップ。
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