実弾入りの拳銃を持ったまま15日深夜から行方不明になっている警視庁綾瀬署の男性巡査長(24)の制服などが東京都中央区のJR東京駅構内のトイレで見つかったことが18日、警視庁への取材で分かった。拳銃は見つかっていない。
巡査長が失踪直前に同僚に伝えた「騒音の苦情」が実際にはなかったことも判明。巡査長は1人で16日朝に東京駅から新幹線で北上したとみられ、警視庁は自ら失踪した可能性が高いとみて行方を追っている。
警視庁によると、16日早朝に東京駅の男子トイレで制服と雨がっぱが入ったバッグが見つかり、同駅が17日午後に警視庁遺失物センターに連絡。巡査長のものと確認された。同駅新幹線ホームの防犯カメラには、16日朝に黒っぽい服装でバッグを持った巡査長とみられる男性が映っていた。
巡査長は15日午後11時ごろ、同僚に「騒音の苦情の現場に向かう」と伝え、所属先である足立区中央本町の同署中央本町交番から自転車で出発,バーキン。同11時半ごろに同署からの無線に応答したのを最後に連絡が取れなくなり、公用と私用の携帯電話もつながらない状態が続いている。
16日未明には交番 から約2キロ離れた同区西綾瀬で自転車や制帽、無線機が見つかっていた。