
行き過ぎた加害者保護は必要か
日本においてはなぜか被害者ではなく加害者を保護したがる風潮があります。
スシローが裁判を起こした【スシペロ】事件でもマスコミは巨額の賠償請求は当事者が少年なので行き過ぎではないかという論調があります。
これって犯人が少年だから許されるのでしょうか?
成人している人にでも巨額請求すれば同じように加害者保護の論調がでそうです。
色々な事でみんな心ではそう思っていても声に上げない、声を上げていても政治家や司法が対応しない事の最もたるものが【やられ損】と言われる事柄です。
例えば私有地に迷惑駐車されていても【停められ損】です。
意味が分かりません。
例えばいじめで亡くなった生徒のプライバシーは好き放題報道するのに、いじめた側の生徒や隠蔽を行った学校関係者、教育委員会の担当者の情報は個人情報保護で守られます。
おかしくないですか?
全て【被害者】が優先されて、被害者が保護されるべきなのになぜか加害者保護が優先します。
今回のスシローの事件でも当事者はSNSが拡散性があり、意識するしないに関わらず投稿すれば内容は拡散される、目立ちたい、変わったことをして注目を浴びたいなど炎上系Youtuberやバカッターと呼ばれる人共通の意識をもって動画を撮影したことは紛れもない事実です。
日本人は特に【安全】だけでなく【安心】を優先する国民性を持ち合わせています。
食については様々な事で【安全】ではなく【安心】を求められます。
今回の件については全面的にスシローの対応を支持します。