
今日は子供の日ですが子供の数は減り続けています・・・
今日は5月5日でこどもの日。
この日に合わせて昨日総務省が15歳未満の子供の人数を発表しました。
[ 子どもの数1435万人…42年連続減少で過去最低更新 ]
残念ながら子供の数は減り続けています。
ようやく今年から政府も子供の少子化対策や子育て支援を増やそうとしていますが、ほぼ政権を独占してきた自民党の政策が原因で子供が減り続けてきた中、有効な対策が打てるのかはほぼ絶望的な気がします。
日本の税収は伸びていますが国民負担率は高まり、2022年度で所得の47.5になる見込みと発表しています。
これが令和の年貢【五公五民】と揶揄されている所以で、江戸時代なら一機が行ったレベルの税負担率です。
ちなみに20年前の2002年度では国民負担率は35.0%でした。
この20年で国民の平均年収はほとんど変わっていないのに税負担率だけが12.5%も増えたことになります。
これは2021年ベースの平均所得443万円を基準にすると年間55.3万円も税負担が増えた計算になります。
当然これでは生活が厳しく子供を産んで育てるのは厳しくなります。
本気で子育て支援をして子供を産みやすくする環境にするには、【政治家】にちゃんと子育てをしている一般の方の意見を反映させないと無理だと思います。
ようは選挙に投票していない(投票権を行使していない)国民に最大の責任があり、政治家を本気にさせられない政治に対する無関心さが今の現状を作ったと思います。
政治家は選挙に落ちる事が一番怖い事なので、長く政治家をしている方々が選挙に落ちるかもしれないという状況を作る事、つまり投票率を上げる事が一番の子育て対策だと思います。