
表現の違いと世論誘導
同じ事を調査したマスコミの記事で正反対の表現が使われていました。
1つは読売新聞。
もう1つは毎日新聞。
調査の内容は【憲法改正】についてです。
読売新聞は憲法改正についての調査。
毎日新聞は“現政権下”での憲法改正についての調査。
質問は憲法改正についてですが、毎日新聞は“現政権下”をつける事を選択しています。
同日に同じ【憲法改正】についての調査を発表したにもかかわらず、表現方法や数字の取り扱い方は正反対です。
これがマスコミの世論誘導の方法の最もたるものですが、ニュース内容に惑わされず自分で情報の取捨選択を行えるようにしていかないと世論が間違った方に進んでしまう怖さがありますので注意していきましょう。