また《ノーマスク》問題のニュース | 福岡で頑張る社長のブログ!

また《ノーマスク》問題のニュース

新年早々にまた《ノーマスク》問題のニュースです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d8cc090f5cd3baa3642f1e82adc17edda1d220f


個人的な印象として記事自体に少し違和感を覚えますが、ノーマスクでの問題に関して、何度も話題になっているのでハッキリさせた方が良いと思います。


ます、マスク着用は《政府からの要請》に基づいて、各自治体が施設等に《要請》します。

この要請、お客様にはお願いレベルと説明されていますが、施設側には選択肢は無くほぼ強制です。

それは何故かというと、その方針を守らないと補助金や給付金をもらえないからです。

そして各自治体の要請を"無視"すると施設名の公表など行政から罰則があります。


福岡で飲食店を例にとると《感染防止認証店》でないと様々な新型コロナ関連の行政支援は受けられません。


そして、その中で何度も何度もメールなどの通達や通知で『基本的感染防止』について徹底するように連絡が来ます。


この『基本的感染防止』の3大行動が、手指消毒、マスク着用、検温です。


皆様も飲食店やスーパーなどで入口に設置されている検温機や消毒設備を見られていると思います。


そして、お客様に施設側から"要請(お願い)"しなければいけないのが《マスク着用》です。


ノーマスクの方は色々と自分の意見を言いますが、基本的に自分の事しか考えていません。

自分が保菌者で感染の二次感染リスク者になる可能性があるという事は棚に上げて主張します。

そして大体は【他の人もしていない】などの理由を主張します。

これは交通違反で『なんで自分だけが違反として捕まるんだ、納得いかない』と警察に駄々をこねたり文句を言っているのと同じレベルの話です。


施設側は施設内でのクラスター発生を抑える義務を各自治体からの要請で持っていますので、ノーマスクのお客様には『マスク着用のお願い』を行います。

この行動は感染拡大防止として求められている正当な行動であり、施設内の他のお客様を危険から守る施設管理者としての行動です。


そしてほとんどの《ノーマスク》の方は、この施設管理者からの要請や依頼を断る事で施設への立ち入りを制限出来るという《施設管理権》の強制力の存在を無視して自己主張だけを並べます。


ハッキリ言いますと、飲食店でも同じように施設側からの要請を守らないお客様は施設への入場を断れます。分かりやすく言うと【出禁】と言われる措置です。


そしてこの施設管理権に基づく施設利用の制限を受けた人が、無理やり施設に立ち入れば建造物侵入罪住居侵入罪不退去罪業務妨害罪などに問われる事もあります。

【出入り禁止について】


つまり施設側は社会通念上に相当な逸脱でもしていない限り、お客様へ施設使用の制限を出来る権利を有しています。

それは個人の主張より、大多数の他のお客様を守るために行われます。


個人の権利も大切ではあると思いますが、その個人のために他の大多数のお客様が危険に晒される事を施設側は黙認出来ません。


そしてこの"マスク着用"要請の努力は自治体からの要請です。


過去に何度もブログに書いていますが、文句があるなら要請を出している自治体や厚生労働省、もっと言えば政府に言って下さい。


このニュースに出ているホテルは《正当な業務》を行っています。

百歩譲って責められる事があるとしたら『伝え方』ぐらいです。


《ノーマスク》主張の方が施設に文句を言うのは《お門違い》です。