『相手の気持ちを考える』の気持ちを持てれば | 福岡で頑張る社長のブログ!

『相手の気持ちを考える』の気持ちを持てれば

新幹線で子連れの方が体験された事です。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/23160592/


のぞみの3列シートはABCと窓際から席番号があります。


A席に座った方が、BC席に座った小さな子連れの親子に対して『最悪』『ハズレ』と言ったそうです。


私も良く新幹線を利用しますが、残念ながら子供よりマナーが悪いのは"大人"です。


このA席に座った人も子供連れで、子供がうるさくなる可能性があることへの予測からこのような発言をしたのでしょうが、実際にうるさかったわけではありません。


ましてや小さな乳幼児は言っても黙ってくれません。

それはA席に座っていた女性も子供の頃は同じだったはずです。

その頃のことを無かった事にして人に不快感を感じさせるような発言をする時点で、この女性の方が常識が無いと言わざるを得ません。


そこまで文句言うならグリーン車を予約すれば良いのではと思います。


小さな子供が泣くのは成長の過程と温かく見守れる心を持ちたいものです。


たしかに子供が騒いでいても、走り回っていても注意しない親もいます。

そんな親は『子供は騒ぐもの』と開き直ります。

こんな事を言う親は自分が騒がれたらキレるタイプの親がほとんどで、《躾》が親の責任という当たり前の事を理解していません。


こんな時は本来なら車掌が注意して収まれば良いのですが、大体は収まりません。


こうなったら正直、前述のA席の方のような気持ちを同じ車両に乗り合わせた周りのお客様は持つ事になると思います。


そこで、A席の人は同じ事を騒いでいる子供を放置している親に言えるでしょうか?


確率的には『言えない』事がほとんどです。

今の日本ではこのような親は注意したら逆ギレするパターンが多く、身の危険があります。


結局は《相手を見て》言う事を言ったり言わなかったりと変える人が多く、特に見た目が真面目そうな人には偉そうに強く言う傾向にあります。


相手に限らず誰もが『相手の気持ちを考える』事が出来ればこんな悲しい事は少なくなると思います。