
スシローのアルバイトが【1分単位の賃金支払い】を求める会見について
スシローのアルバイト学生が1分単位の賃金の支払いを求めて会見をしたようです。
大手ではすでに導入しているところも多いこの【1分単位】の労働時間の問題。
すでにいろいろな議論が出ているのでこの1分単位の支払いについては今回は触れません。
私がこういった方に言いたいことは雇用契約を結ぶ際に【労働条件通知書】や【雇用契約書】で給与の計算単位については開示されていて納得したうえで雇用契約を結んだのではないかという点です。
例えば1分単位で支払う契約で15分単位で計算をされていたなら、未払い賃金に対しての要求は可能です。
しかし納得して雇用契約を結んだ後に記者会見などで労働条件を訴えるのは方法が違うように思います。
日本は職業選択の自由が保障されており、雇用契約を結ぶかどうかを決めるのは労働者側に決定権があります。
ようは労働条件に納得できないならその会社で働かなければ良いのです。
そこを触れないで今回のような方法で要求するのは広く支持を得られないのではないでしょうか。