日銀の企業短期経済観測調査(短観)
15日に日銀から発表された企業短期経済観測調査(いわゆる日銀短観)は、過去2番目の下げ幅となり景気の悪化が本当に進んでいるという事が改めて浮き彫りとなりました。(詳しくはこちら )
特にアメリカのビッグ3と同じく日本の自動車産業も過去最大の下げ幅を記録し、日本における製造業を支えてきた自動車産業の衰退がハッキリしました。
その他の非製造業も軒並み落としており、特に中小企業の落込みは激しく、不況が直撃している事が見て取れます。
そんな中、銀行の貸し渋り、貸しはがし問題が深刻さを増してきており、対策が望まれます。
このままだと本当に日本の経済を下支えしている中小零細企業の倒産が急増し最悪の状況を迎えてしまいます。
大田区 などは対応しているようですが、抜本的な解決策が必要だと思われます。
急激な経営状態の悪化は財務諸表の数値を急激に悪くします。
そんな状態では100%信用保証協会が保証をしても銀行はお金を貸してくれません。
政府の対応が後手になればなるほど経済は急速に悪化していくのですが、現状が正しく認識できていないのか、まったくスピード感がない政策に終始しています。
32社目の上場企業の破たん が起きましたが、年内にあといくつ破たんするのか考えるだけでも恐ろしい状況です。
未曾有の不況が襲ってきていますが、まず、足元を見つめなおし、出来る事、やらなければいけない事を整理し、一つずつ確実に行う事しか中小零細企業は出来ないのかもしれません。
誰かが助けてくれるわけでも、政府が何かをしてくれるわけでもありません。
自分たちに何が出来るのか?
本当にその事を真剣に考えて行動しないと厳しい結果が待っています。
立ち止まらず前を向いて、光を見つけましょう!
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