外食産業10月度の結果
昨日の記事のリベンジです!
今日はちゃんとFirefoxから更新してます!
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外食産業の10月度の結果が(社)日本フードサービス協会から発表されました。(詳しくはこちら )
いまからの数字はすべて既存店&昨年対比です。
≪全体≫
売上:99.4%
客数:98.9%
客単価:100.6%
加盟企業がチェーン展開している大企業中心といってもこの数字は非常に頑張った数字だと思います。
10月は台風の上陸もなく前年に比べ条件としては恵まれていましたが、これは大健闘です。
業態別に見ていきましょう。
≪ファストフード≫
売上:101.9%
客数:100.0%
客単価:101.9%
全体では好調のように見えますが、一部の業種で大きく業績を落としています。
その業種とは“持ち帰り米飯/回転寿司”です。
売上:96.2%
客数:95.8%
客単価:100.5%
以上のように客数の落ち込みが激しく、今まで客単価でカバーしていましたがそれも限界に達しています。
≪ファミリーレストラン≫
売上:96.2%
客数:96.8%
客単価:99.4%
この業態は非常に厳しく地盤沈下が止まりません。
特に厳しい業種が“焼肉”です。
売上:93.8%
客数:91.5%
客単価:102.5%
以上のように客数が一割近くも減少しています。
客単価が高く、来店頻度が上がりにくい焼肉は今後も厳しい状態が予想されます。
≪パブ/居酒屋≫
売上:100.0%
客数:97.5%
客単価:102.5%
飲酒運転の取り締まりの強化の影響もようやく一段落です。
景気の冷え込みで非常に厳しい業態ではありますが、10月は業績に表れませんでした。
しかし、11月以降は確実に宴会(忘年会・新年会)の減少が予想されており、特に郊外型タイプのお店は宴会需要の落ち込みで業績の悪化が懸念されます。
≪ディナーレストラン≫
売上:95.0%
客数:98.3%
客単価:96.6%
高単価業態が厳しいという事が浮き彫りとなりました。
なかなかこの業態が浮上しません。
特に客単価が落ち込んでいるという事はお客様の満足度の低下、高額商品へのロイヤリティの低下が表れてきていると思います。
≪その他≫
売上:93.1%
客数:94.7%
客単価:98.4%
日本フードサービス協会は主に大手と言われている会社の集まりです。
しかし、このその他の業績は私が肌で感じるている地方などの中小企業の業績と一致しています。
これが実際のところの数字ではないでしょうか。
11月もあと2日ですが、これからもっと厳しい現実があると思います。
奇をてらった事より、キチンと「美味しい料理」「良いサービス」「雰囲気の良い店舗」を提供し、信用と信頼をお客様から得られるようにしておかないと年明けに悲惨な業績が待ち受けています。
消費の底冷えは想像以上です。
気を引き締めましょう!
今日はちゃんとFirefoxから更新してます!
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外食産業の10月度の結果が(社)日本フードサービス協会から発表されました。(詳しくはこちら )
いまからの数字はすべて既存店&昨年対比です。
≪全体≫
売上:99.4%
客数:98.9%
客単価:100.6%
加盟企業がチェーン展開している大企業中心といってもこの数字は非常に頑張った数字だと思います。
10月は台風の上陸もなく前年に比べ条件としては恵まれていましたが、これは大健闘です。
業態別に見ていきましょう。
≪ファストフード≫
売上:101.9%
客数:100.0%
客単価:101.9%
全体では好調のように見えますが、一部の業種で大きく業績を落としています。
その業種とは“持ち帰り米飯/回転寿司”です。
売上:96.2%
客数:95.8%
客単価:100.5%
以上のように客数の落ち込みが激しく、今まで客単価でカバーしていましたがそれも限界に達しています。
≪ファミリーレストラン≫
売上:96.2%
客数:96.8%
客単価:99.4%
この業態は非常に厳しく地盤沈下が止まりません。
特に厳しい業種が“焼肉”です。
売上:93.8%
客数:91.5%
客単価:102.5%
以上のように客数が一割近くも減少しています。
客単価が高く、来店頻度が上がりにくい焼肉は今後も厳しい状態が予想されます。
≪パブ/居酒屋≫
売上:100.0%
客数:97.5%
客単価:102.5%
飲酒運転の取り締まりの強化の影響もようやく一段落です。
景気の冷え込みで非常に厳しい業態ではありますが、10月は業績に表れませんでした。
しかし、11月以降は確実に宴会(忘年会・新年会)の減少が予想されており、特に郊外型タイプのお店は宴会需要の落ち込みで業績の悪化が懸念されます。
≪ディナーレストラン≫
売上:95.0%
客数:98.3%
客単価:96.6%
高単価業態が厳しいという事が浮き彫りとなりました。
なかなかこの業態が浮上しません。
特に客単価が落ち込んでいるという事はお客様の満足度の低下、高額商品へのロイヤリティの低下が表れてきていると思います。
≪その他≫
売上:93.1%
客数:94.7%
客単価:98.4%
日本フードサービス協会は主に大手と言われている会社の集まりです。
しかし、このその他の業績は私が肌で感じるている地方などの中小企業の業績と一致しています。
これが実際のところの数字ではないでしょうか。
11月もあと2日ですが、これからもっと厳しい現実があると思います。
奇をてらった事より、キチンと「美味しい料理」「良いサービス」「雰囲気の良い店舗」を提供し、信用と信頼をお客様から得られるようにしておかないと年明けに悲惨な業績が待ち受けています。
消費の底冷えは想像以上です。
気を引き締めましょう!
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