8月の消費支出6ヶ月連続減
総務省が発表したデータによると8月の家計調査(速報)によると、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比4.0%減と6ヶ月連続でマイナスだったようです(詳しくはコチラ )
値上げがらみの食料は2.2%減と消費者が価格に敏感になっている事を示す数字が出ています。
外食に目を向けると二人以上の世帯では実質1.6%の上昇、勤労世帯では0.4%の上昇となっており、微増だった事が分かります(詳しくはコチラ )
土日が前年より1日ずつ多かった今年ですが、天候的には前年より雨が多かった8月です。
曜日のことを考えると実際はマイナスの数字が出た事になると思います。
8月の土日が多かった分、9月は1日ずつ少なくなるのでより顕著にマイナスが現れるはずです。
日本フードサービス協会発表の8月データと照らし合わせると、既存店ベースで全体は昨年対比100.1%とほぼ横ばいです。(詳しくはコチラ )
内容をみると低価格のファストフードが全体の数字を上げており昨年対比で103.0%と一業態のみ昨年対比を上回ってる状況で、残りの業態は軒並み昨年を下回っています。
特に喫茶・パブレストラン/居酒屋・ファミリーレストランの数字は悪く、95.7%、97.3%、98,2%、となっています。
軒並み客単価では昨年をクリアしていますが、客数の落ち込みをカバーするほどの伸びは作る事が出来なかったようです。
特に洋風・和風ファミリーレストラン、焼肉、パブ/ビアホール・居酒屋の客数の落ち込みは激しく苦戦している状況がうかがえます。
アメリカの金融不安と日本の政治不安のダブルパンチで、10月以降も景気の回復が見えない中、攻めと守りをバランスよく行い、販促等による売上・客数増と管理手法の確立と徹底による利益率の確保を目指しましょう!
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