感謝の心と行った事は必ず自分に返ってくるということ
新人教育の続きです。
前回「常識の範囲 」というお話をしましたが、その次に教える事。
それは『感謝の心と行った事は必ず自分に返ってくる』と言う事です。
まず、『感謝の心』ですが、字の通り常に相手に対して感謝の念を持って接するようにすると言う事。
商売ではお客様がお支払頂く“代金(売上)”から全てのものが支払われます。
給料、原材料、水道光熱費、家賃等々・・・
ということは、当然ながらお客様が来店してくださらないと商売は成り立ちません。
この原理原則をわすれて、自己中心的で自分さえ良ければ、楽をしよう、面倒な事はしたくないなどと考え、お客様の事を“客”と呼び捨てにするような気持ちで仕事をしないように、常に『感謝の心』を持つように教育を行います。
『感謝の心』を持つ対象はお客様だけでなく、一緒に働く仲間や会社、取引先にも必要です。
なぜなら一人では仕事は行えず、働く場がなければ力を発揮する事も出来ないからです。
非常に単純ですが、この事を初期教育の段階で行わないと後から持ってもらう(自覚させる)のは非常に大変です。
次に『行った事は必ず自分に返ってくる』と言う事ですが、これは分かりやすく言うと善行を行えば善行が、悪行を行えば悪行か必ず巡り巡って自分に返ってくるということです。
常に相手の立場に立ち、相手を思いやる行動をとる人には自分を思いやってくれる人が集まります。
常に自分勝手で我がままで、相手のことを考えず自己主張する人には自分の意見を聞いてくれない自分勝手な人ばかりが集まります。
ようは普段の自分の考え方や行動が、結果的には自分に返ってくる。
より良い環境で楽しく前向きに仕事をしたいと思うなら、常に周りに対してより良い環境づくりの為の努力と率先して楽しく前向きに仕事に取り組む必要があります。
そうすれば、働く職場は必ず楽しく前向きな良い職場になります。
常に不平や不満、愚痴や批判を回りにし、自分の事は棚に上げてという態度をとれば、必ず自分が周りの人に不平や不満、愚痴や批判を受ける事になります。
普段の心掛けや考え方(潜在意識)が、現実の自分の環境や結果(顕在意識や成果)になって現れると言う関係をしっかりと教育しましょう。
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