「フードバンク」という取り組み
今、「フードバンク(食べ物の銀行)」という活動の輪が広がっているようです。(詳しくはコチラ )
フードバンク活動とは品質に問題がないのに、包装の不具合などで「売り物にならない」と企業が廃棄する食品や飲料、家庭で余っている賞味期限切れ前の食品などを集め、生活困窮者に無償提供する取り組みです。
日本では2000年6月より「セカンド・ハーベスト・ジャパン 」というNPO団体が、日本初の「フードバンク」を始めています。
飽食はもったいないと誰もが考えていますが、それでも消費期限、賞味期限、形の良し悪し、包装の良し悪しでまだ食べる事の出来る“食物”は廃棄処分=ゴミとなっています。
記憶に新しいところでは昨年、豊作のため価格維持をする為に多くの野菜が廃棄処分にされました。
手塩をかけて育てた野菜がただのゴミになってしまうのは、生産者にとって耐え難いものだったと思います。
商品に問題は無いのにラベルの貼り間違いなどで市場に出せない新品の製品。
今までは廃棄処分で利用されることはありませんでした。
ラベル以外は流通している商品と何も変わらないのにです。
そういったまだ食べる事の出来る“食物”をゴミにするのではなく、必要としている生活困窮者やホームレス、DV(家庭内暴力)から逃れた被害者、移住労働者、そして困弱者しているお年寄りなどへ届け、有益に利用しようという取り組みがフードバンク活動の主だった内容です。
今では関西・沖縄・名古屋・広島など徐々に広がりを見せています。
【飽食】を見直す良い機会かもしれません。
☆------------------------------------------------☆
広告・宣伝・既存顧客の囲い込みに困っていませんか?
集客アップ、再来店増のお手伝いをさせてください!
携帯販促システム「ココなび.com」
http://www.valhalla-network.com/coco-navi.html
☆------------------------------------------------☆