高速道路民営化の成果
平成17年10月1日に高速道路を管轄する日本道路公団が4つに分割民営化され、SAやPAのサービスが良くなったという評判は聞いていましたが、今日こんな記事を見つけました。
東日本高速道路が「NEXCO東日本 第2回新メニューコンテスト」というのを行って管轄内のレストランメニューのグランプリを決める催しを実施しているようです。(詳しくはコチラ )
民営化される前には考えもしない催しのような気がします。
非常に意義がありお客様へのサービス向上だけでなく、働く従業員の意欲向上も期待できます。
SAやPAで美味しい郷土料理を食べる事が出来るのは、旅行者にとって非常に嬉しく得した気分にもなると思います。
また、西日本高速道路が実施したSAでの2割引セール なども民営化の恩恵をユーザーが受けた良い例だと思います。
NTTやJRの民営化時にはあまり良い評判はありませんでしたが、この経験を踏まえてか高速道路や郵便局の民営化時にはすぐにサービスの質や対応が変わったと思います。
わかりやすい言葉で言うと、一般的には公的な機関の対応に対してはあまり良い印象を持っていない人が多いと思いますが、組織が変わり、働く従業員の気持ちが変われば評価を変える事が出来るという好例だと私は思っています。
この事は、民事再生などで企業の経営者が変わった会社にも当てはまるような気がします。
今、経営があまり芳しくない企業や、売上が低下しているお店などは、現状の正しい認識とリーダーの意識改革、従業員のやる気である程度は改善できるという実例を、民間ではなかった公的機関が示してくれていると思います。
大切な事は”意思”と”意識”です。
「学ぶ」は「真似る」と言われます。
真似るところは素直に真似、もう一歩踏み込んで実践する。
頑張りましょう!
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