パート・アルバイトの採用について | 福岡で頑張る社長のブログ!

パート・アルバイトの採用について

年も開け、2月も10日になろうとしていますが、飲食店では毎年この時期はパート・アルバイト(以下P/A)の卒業や転勤で人員体制を見直す事を行います。


当然不足人員を採用し、教育して今までどおりのレベルを維持できるように努めますが、なかなか思うようにいかないのが現実です。


それでも現場ではなんとか人員を確保するために色々な媒体を使って募集をしていきます。


飲食業界は現在、全国的に非常に人手不足に悩んでいます。

それでも業種や地域によっては採用がうまくいっているところもありますが、大多数は足りていません。


私もコンサルタントとして色々と相談を受けますが、私が採用についてアドバイスするポイントは明確です。


第一にその店で働いている既存の従業員の雰囲気や表情、仕事に対しての満足度を確認します。

既存のP/Aが活き活きと働いていないお店は、どれだけ新規採用を行っても定着しないからです。

定着しないという事は習熟度が上がらないばかりか、募集費・教育費だけがかさみ、既存のP/Aがどれだけ頑張っても報われない状況になってしまうからです。

採用された新人も既存のP/Aが不平・不満・愚痴ばかり言うお店で働きたいとは思いません。

当然、退職していきます。それでは採用しても意味が無いのです。


第二に採用について曜日・時間帯・職種・人数が明確に出ているかどうかです。

やみくもに”人”の人数を増やせばいいというものではありません。

必要な時に必要な人員を確保できるようにするのが採用計画です。


第三に面接に時間をかけているかということです。

”仲間”を採用するのに5分や10分の面接で決めること自体がおかしいのです。

自社の理念や目指すもの、一緒に働く仲間に期待すること、面接者の適性、自店へのマッチングなど面接時に話すこと、聞くことは山のようにあります。

この面接を疎かにするから、自分で採用した新規P/Aに対して「働かない」や「やる気が無い」など無責任な発言をするのです。

そんな人と下で誰も働こう、前向きに取り組もうなどとは思いません。当然退職します。


その他いくつかポイントはありますが、大体上記の3つが出来ていないところが人員不足になっています。

募集方法や採用のテクニック、採用後の取り組みなどは上記の3つが出来ていなければまったく意味をなさないと言っても過言ではありません。


人員不足でお悩みのお店がありましたら、上記の3つを確認してみてください。

1つでも当てはまれば、採用しても定着は望めません。


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