米国産牛肉輸入条件違反&船場吉兆経営陣を刷新
まずは米国産牛肉輸入条件違反の問題です。(詳しくはこちら )
ようやく輸入の問題が解決してきて、今年は月齢の緩和も期待できるところにこれです。
また、厚労省の見解で問題の肉には特定危険部位が含まれていないことなどから、食品としての危険性は低いと言うことが出ていますが、それなら特定危険部位を除いた部分の輸入なら解禁すれば良いのではないかと思うのですが。なぜ21ヶ月未満に限っての輸入を行っているのか、もっとわかりやすい説明が必要かもしれません。
【牛肉における特定危険部位とは】
頭部(舌・頬肉を除く)、扁桃、脊髄、脊柱、回腸遠位部
(詳しくはこちら )
次は船場吉兆の件ですが、民事再生の申請を行うまでの短期間、残務処理を目的とするなら”あり”だとは思いますが、経営権を渡さずそのままというのはまず無理だと思います。(詳しくはこちら )
特に今回の場合、民事再生の申請を準備していると報道されたことの方が大きいと思います。
この場合、債権者は債権分の資産を回収する権利を民事再生が行われる前に行ってしまうと思われます。
当然のことなのですが、設備や建物なども差し押さえ営業は成り立たなくなると思います。
そうなると民事再生どころか破産です。
これだけの問題を起こしてしまうと、創業家がどうこうというのは関係なく、今、働いてくれている従業員をどうするかが経営者の考えるべきところであり、会社に固執することは不幸な人を増やすことになります。
今後の動きに目が離せません。
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