利己主義と利他主義
約一週間ぶりのブログです。
最近はバタバタとしていてなかなか更新が出来ません。
来年からは1日1記事を目指して更新したいと思います。
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先日、毎月コンサルティングでお伺いしている社員さんとのミーティングの席上、ある店長さんにこんな質問を受けました。
「色々と手本にしたり、業績が良かったり、社員のやる気がみなぎっている○○社(ココにもコンサルティングに伺っています)とうちの会社とは何が一番違うんですか?」
いい質問です。
お伺いしていた会社と○○社は同じ業種で店舗数も同じです。
社長様同士もお知り合いで社員同志の交流もあります。
しかし業績は2.5倍ぐらいの差があります。
色々な理由がありますが私が質問をした店長に話しをしたのは、
「○○社は社長の考えを常によく理解しようと努力をしていて、会社全体が一枚岩のように強固に固まっています。特に仕事に対する考え方は徹底されていて、物事の捉え方や考え方、判断をするときの”軸がブレない”つまり価値観の共有が出来ています。
また、何事においても自己中心的な考え方や自分の得することばかりを考えるのではなく(利己主義的発想)、まずは”相手にとってどうなのか?””それは相手の為になるのか?”等、相手の事を考えたり、まずは与えること(利他主義的発想)を基準に仕事を行います。
業績が悪い会社ほど理念の共有や価値観の共有が出来ておらず、社長から注意や指示、業務指導があっても素直な気持ちで聞いてどうすれば改善できるのか、どうすればそれを実現できるのか等プラス思考の考え方をせず、言い訳や出来ない理由、楽をする理由、まずはこれが必要です等、自己保身や自己都合を会社に要求します。こんな考えで仕事をしているのに会社が良くなるはずが無いと思いませんか?
御社はなにか改善しようとするときや物事を進めようとするときには、必ず出来ない理由ややらないことを正当化するような発言があります。また、同族企業にありがちな親子の関係を仕事上に持ち込んで専務の言うことに対して素直に聞くことが出来ません。これでは業績の改善は見込めません。
まずは利己主義から利他主義に考え方を変えないと何事もうまくいかないのです」
この話に質問をした店長は黙って耳を傾けていました。
話を聞き終わると目に輝きを見せながら「わかりました」と一言つぶやきました。
全てをいきなり変えることは難しいと思いますが、明日から何かが変わってくれるのではないかと期待の持てる表情でした。
頑張れ!S店長!
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