経営コンサルタントと言うモノ
昨日のブログに色々とコメントを頂きましてありがとうございます。
コメントを読ませていただいて経営コンサルタントと言うモノについての持論をお話しようと思いました。
私自身、飲食専門の経営コンサルタントとして仕事をさせていただいています(会社のHPはこちら )。
私はコンサルタントと言うモノは簡単に言うと【アドバイス業】と考えています。
お店へ臨店させていただいて、色々と改善計画の立案やサービス教育、ゼミなどさせていただいていますが、基本的に私自身が毎日お店にいて実際のサービスや教育を行うわけではありません。
当然、臨店時にはお店の方達と一緒に営業に入ることもありますが、毎日ではありません。
ということは、お店の店長様を含め従業員方達が次回の臨店時までにチェック項目や改善項目を実行する必要があります。
実行する為には昨日もお話しをしましたが、経営コンサルタントを依頼する前にお店側で行わなければいけない事があります。
それは、
何故コンサルタントを依頼するのか?
現状はどうなのか?
問題点は自分達で改善できないのか?
コンサルタントのアドバイスをどう思うのか?
本気で良くなろう、良くしようと思っているのか?
お店は好きか?
働く仲間は好きか?
等々
経営者だけでなくお店の人達も同じようにコンサルタントを受け入れる心構えを事前に持っていただく必要があります。
受け入れる気持ち次第で同じコンサルティングを行っても効果が違います。
効果が違うのはアドバイスした事を真剣に受け止め、実行に移すかどうかです。
改善しようと言う気持ちがない限り、経営コンサルタントのアドバイスはまったく効果がありません。
そういう気持ちにする教育もありますが、これはハンマーセッションなみに衝撃的な事を行わないと効果はありません。
衝撃的と言う事は反発も起こることもあります。
それをどうするかも経営コンサルタントの実力の内ですが、お店の人達がまったくやる気がない場合は何を行っても無駄だと言えます。
月に一度の訪問で効果を上げる為には、受け入れる(依頼する側)の心の持ち方一つです。
私自身、そういう状態でない場合には依頼をお断りする場合や、経営者の方へ厳しいお話をさせて頂くこともあります。
経営コンサルタントへの依頼料(顧問料)は決して安くはありません。
そのお金の原資はお店の人達が苦労してあげた売上の一部です。
そのような大切なお金を無駄にする事は出来ません。
ですから、私の方からお断りをする事もあるのです。
飲食店は小銭商売です。
小さな小さな積み重ねで売上を作っています。
そのお金を有効に効果的に”生き金”にする為には鬼にもなります。
こういうコンサルタント方針で私はコンサルティングを行っています。
ですから私が考えるコンサルタント業は【アドバイス業】なのです。
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