第25回世界柔道選手権大会
私は高校生の頃、柔道をしていたので、オリンピックや世界柔道などいつも楽しみにしています。
今回の日本選手団は、オリンピック金メダリストも多数出場していたので、すごく期待していました。
初日に井上選手と鈴木選手が敗れたのをきっかけに、雪崩を打ったように日本選手が敗退していきました。
そんな中、最終日に棟田選手、塚田選手、谷選手が金メダルを獲得して溜飲を下げてくれました。
特に谷選手の精神力は本当にスゴイものを感じました。
国内の代表選考会で敗れてから、色々と言われたり、出産・育児で昔のような練習は出来なかったはずです。
その中での金メダル・・・
本当にスゴイとしか言えません。
プレッシャーや思い通りにならない中で、”勝つ”柔道をとり続けた気持ちの強さは、私たちに大きな感動を与えてくれました。
また、仕事をしている私たちにも、逆境を跳ね返す強い信念と行動には、結果を掴み取る力があることを教えてくれたようにも思います。
現状を嘆いても、不平不満を言っても何も変わらない。変えるのは自分の行動と結果だ!と改めて思うことが出来ました。
金メダルを取った選手も、敗退した選手もこの日を目指して死に物狂いで練習してきたと思います。
そのギリギリのところで結果を分けたものは、技術や体力ではなく気持ちだったように思います。
気持ち・心構え・決意・・・色々な言い方がありますが、最後には自分を信じきる心だったのではないでしょうか。
日本選手団の皆様、本当にお疲れ様でした。
また、感動をありがとうございました。