ドリブルサッカーをドリブルサッカーで攻略 | サッカー大好き親子の成長記

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サッカーバカの父親と小6のうちの子と中3娘の成長記。
親子でサッカーをされている方・これから始める方の役に立てればと思い書いています。
3人がなるべく効率よく上達するために身体操作を追究してます。
怪我せず・疲れず・楽しむがモットーです。

こんにちは、valeronです。

ドリブルサッカーでドリブルサッカーに勝とうと思うならば…

勝ち負け自体にはあまり意味がないと考えますが、

勝つための戦術はそのままパスサッカーの戦術に生かされます。

ドリブルサッカーをドリブルサッカーで攻略するためには、

団子に関わらない2人の役目が重要になります。



1人は最終のDFです。


「最終DFの役割」

・団子が突破された時の最後の砦のディフェンス

→奪えれば、そのまま空いているサイドに
ドリブルで進むとチャンスになりやすい。

→奪えなくても、時間をかけさせれば、
 団子に持ち込むことができるので、
 団子になれば、速やかにもとに位置に戻る。

・団子のこぼれ球をひろう。
→団子がサイドの場合には逆サイドへ展開する形が
 チャンスになりやすい。
→団子が中央の場合には空いているサイドへ
ドリブルで進むとチャンスになりやすい。



もう1人は中央のMFです。


「中央MFの役割」

・団子のこぼれ球をひろう。
 
→サイドの団子から中央へボールがこぼれると、
 そのまま、中央にドリブルで進むか。
逆アサイドにドリブルで進むと
大きなチャンスになりやすい。

・最終のDFが団子から突破してきた
 敵に対応するために飛び出したとき
・最終のDFがこぼれ球をひろって
 敵陣にドリブルで進んだとき

→最終のDFの位置まで戻ってカバーする。


最終DF・中央MFともにボールだけを追うだけでなく、

役割があるので、ボール周辺・全体の状態を確認しながら

プレーを選択しなければいけないので、

最初はむずかしいと思います。

いままではボールと自分の関係だけ考えればよかったものが、

味方・敵の状況を考えて行動するということが要求されます。

・ディフェンス能力(1対1)
・こぼれ球を予測する能力
・全体を確認できる視野
・視野を生かしてプレーを選択する能力
・ボールを運ぶ能力
・フェイント
・スピード
などなど

求められます。もしくは、そういうことを

期待されて、そのポジションに配置されると

いうことになります。

この2人がしっかり役割をこなすことができれば

ドリブルサッカーをドリブルサッカーで攻略できると思います。


この2人の役割は、視野を確保して

全体を把握して、考えながらプレーすると

いうことで、パスサッカーの時に要求される

能力が高められます。

ドリブルサッカーの場合には、手段がドリブル

ですが、パスサッカーになることで、

手段が増えることになります。

また、パスサッカーになると個人・個人に

求められる能力も変化していきます。