運動学習とは？
Kottkeさんという人が協調動作を習熟するために必要な練習回数を記しています。
葉巻をうまく巻けるようになるまで300万本
編物には150万針
バイオリンを弾くには250万小節
歩行には300万歩
行進には６週間で80万歩
フットボールのパスには140万パス
バスケットボールは100万シュート
野球のピッチャーになるには160万投
が必要らしいです
人によって多少は回数が前後するとは思いますが、
運動学習には膨大な回数が必要だということです
その辺でインステップキックをきれいに蹴っている子がいたとします。
その子は間違いなく膨大な回数をかけて蹴れるようになっています。
膨大な数をかけて練習した子ということです
人は良くも悪くも反復することにより学習していきます。
もし、間違った方法を反復すると間違った方法を学習してしまいます
そして、本当に習得したかった方法にたどり着けない可能性もあります
もしくは、本当の方法を再度やり直すことになります。
一番の近道は…
きちんとした方法で回数を行うことだと思います。
ただ、回数をこなす反復練習は地味で退屈なものです。
退屈な事をできるほどサッカーが好きなのか
サッカーが好きということも１つの才能ではないのかと思います
最初のとっかかりとしてその子が好きな事から始めるのがいいと思います
蹴るのが好きな子
ドリブルが好きな子
リフティングが好きな子
色々な子がいると思うので、好きな事からはじめて
少しずつ他の事にも取り組んでいくのがいいかなぁと思います。
いかにして回数を行うのか
その子のやる気スイッチをみつけれれば…
それが一番かもしれません