サラゴサ戦に思う
前節のバレンシアの戦い方に関して賛否あるようです.サラゴサのファンは「アンチサッカーだ」とか「攻撃を放棄した」とか「こんな風に勝っても嬉しくない」とか・・・.イタイ.まぁよく分かります.確かにあの守備偏重のサッカーはクーペル時代を思い出しました.歓喜と絶望を味わったあの2年を・・・.でも,今のバレンシアがあるのはクーペルのおかげだと思うし,これがバレンシアというチーム.
長いシーズンを考えると,こういう試合もある.そして,どんなに批判されようが『勝利』が絶対に必要なときもある.自分はキケの取った戦術に満足だ.
今バレンシアは強豪と言われていますが,現在のように毎年優勝争いをするようになったのは,クーペル政権後で,まだ7年程度しか経っていません.ここで一気にバランスを崩して攻撃的に行くか,ベースを保ったまま結果重視でいくか選ぶとしたら,やっぱり後者でしょう.特に現在のように結果が出ている時は.また,バレンシアのフロントは(多分ですが)ちゃんと考えています.それはクーペル,ベニテス,ラニエリ,キケという監督の並びから分かるはず(ラニエリは失敗ですが).バレンシアは徐々に守備一辺倒のチームから脱しようとしてます.
ただ,一つ不満があるとすれば,チームにアクセントを与えられる選手がいないこと.クーペルの後を継いだベニテスが,あまり批判されなかったのは,優勝してたこともあるけど,やっぱりアイマールという選手がいたからだと思う.どんなに面白くない試合でも彼のワンプレーが全てを変える.試合後「あのプレーは凄かった.来て良かった.」という風に.しかし,今のバレンシアは・・・正直ワクワクしない.確かに,シルバがビジャがアングロが何かをやってくれそうな期待感はあるが,やっぱり彼らには何かが足りない.
魅せて勝つのは難しいが,魅せられないチームは寂しい.それが今のレアル&バレンシアとバルサ&セビージャの違い.ただ,バレンシアはキケが就任してまだ2年.選手も徐々に変わってきているし,クーペルは過去の人になりつつある.自分は5,6年後,バレンシアが全世界の人を魅了するようなチームになることを願っている.
頭の中では分かっていても文にするのって難しい・・・.↑の感想文(?)に関して,こういう風に書いた方がいいとか,ちょっと違うなんてことがありましたらコメント欄にお願いします.