ホワイトバンド | バレンシア・スタイル

ホワイトバンド

最近、ホワイトバンドの話をよく目にします。

自分の周りにはつけてる人はほとんどいませんが、

日本全体で約300万本が売れたそうです。金額にして約10億円。

この売り上げ金が全てアフリカ等の発展途上国に寄付されたら、

そうとうな手助けになると思います。

しかし、実際には売り上げの半分以下しか寄付(?)されません。

そして、近頃、そのことに対する答えとしてスタッフによる記者会見が行われました。

その記者会見によると、この活動はアドボカシーであると言ってます。

アドボカシー??

難しい言葉ですが、簡単に言うと(今回の場合は)貧困という現状をもっと知ろう、という活動らしいです。

以外と考えてるんだな、と思いますが、

なんで今更こんなこと言ってるの?という感じも・・・。

個人的にはこういう活動には賛成です。

平和ボケしている日本人に対して

貧困という現状を知らせていくのはとても大事なことだと思います。

ただ、大きな売り上げが上がったあとにアドボカシーだ、と言われると

なんだか気持ちのいいものではありません。

ただでさえ今の日本は税金による使途不明金が話題になっているのに。

簡単な話、アドボカシーならホワイトバンドを買う必要はなくて、

単に、白い布か何かを手首に巻くだけでいいんですよね。

そして、本当に貧困に関心のある人は300円といわず、1000円でも

1万円でも募金するだろうし。

貧困という言葉を使って商売をし、

「売れた、売れた」と満足している人間がいるかと思うと・・・。

自分は、中越地震を体験し、募金活動の大切さを知っているつもりです。

いろんな人が募金をしてくれたおかげで、今の自分があるとも思っています。

だから、なおさら、こういう現状を利用して商売をするということに対して怒りを覚えます。

全部が全部、商売目的にやっているとは言いません。

ただ、将来のことを考える(広報活動)より、現状打破を優先したほうがいいように感じます。

現に「3秒に1人、子供が貧困で亡くなっている」のだから。