感想。 | バレンシア・スタイル

感想。

スポーツナビの9月9日付「スペイン代表、逃れられぬ運命」というコラムを読んだ。

これまで、スペイン代表=強いという印象があり、また、テレビゲームのスペイン代表も他の強豪国となんら変わりないパラメータ、選手層を有していることから、より一層、強豪国であるという認識をもたされていた。しかし、実際のスペイン代表はワールドクラスの選手がたくさんいるにも関わらず、明らかな格下相手に辛勝もしくわ引き分けという試合を演じている。特に深刻なのが得点力不足である。2002年のワールドカップまではスピード感のあるパスワークを主体とした魅力的なサッカーをしていたのに、ユーロ2004では個人の能力に頼りきった全く面白味のない、まるで昨季までの調子の悪いレアル・マドリーになっていた。2002年からメンバー的にはほとんど変わっていないのに、である。

今回、スポナビのコラムを読んで、なんとなくではあるが原因が分かった。一番の原因は真のリーダーの不在である。これまでスペイン(レアルにも当てはまる)にはイエロというとてつもなく大きなリーダーが存在した。イエロのいるころのスペイン&レアルは彼に引っ張られるように大胆で魅力的なサッカーをしていた。確かに今のスペイン&レアルには至宝と呼ばれるラウールがいるが、彼は真のリーダーではない。むしろリーダーを補佐する副リーダー的な立場であったほうがいいと感じる。彼はこの間のセルビア戦からも分かるように行動では示せるが、チームを引っ張っているという印象はほとんど受けなかった。これは万国共通のことであるが、真のリーダーとは行動だけでなく声の出せる人でなければならない。その点から考えるとラウールは声があまり出ていない。これは性格的な問題なのでしょうがないが(自分もそうなので)。次にリーダーに向くポジションを考えると一番向いているのは、ピッチ全体を見渡せるDFもしくわボランチである。

結論として、現在の代表監督アラゴネスがどのように考えているのか分からないが、スペイン代表のキャプテンはプジョルにするべきだ。バルサでのプレイを見ていても分かるが、彼はリーダーの資質を十分に持っており、メンタル、スピード、体力など全てにおいて世界最高のDFと言ってもいいはずである。彼はいずれ代表キャプテンになる選手なのだから、その時期が早まっても問題ないはずである。また、代表全体の意識改革を行う意味でもリーダー(キャプテン)交代はするべきだと思う。


もっと言いたいことはありますが、今日はこの程度で。

明日はスペイン代表のフォーメーション等について書きたいと思います。

今回、読ませて頂いたスポナビのコラムはかなり納得する部分があり大変いいコラムだと思いました。暇があれば読んでみてはいかがでしょう?(なんか宣伝してるみたいだな。)