学童を振り返りながら、昨晩は、考えれば考えるほどムカムカして考えたくもなくなり、酒を飲んで寝た


不味い酒だった


公式戦明けの本日は、意識の部分では、凄く重要だ


自分達で、考えながらプレーして貰い、ところどころを指摘して行った


普段から、どれだけ積み上げて行くかで、次の公式戦の出来が決まる。


緊張して、半分くらいしか出せないのなら、その倍の力を付ければ良いだけの事だ


口で言うのは簡単だが、やるのは難しい


だが、やらなきゃ、いつまで経っても手に入らない


大会を振り返り、なかなか戦術もシステムも決まらず、パフォーマンスが上がらないまま、どうにか2試合を勝ち上がった。


3試合目は、力のある相手だ。初日後の先週末に、少しシステムを試していたのをベースに、2試合目の内容を踏まえて挑んだ


横から縦の配列に変えたことで、上手くハマり、相手が2試合目までやってたプレーをかなり対応できるようになり、自分達の持ち味を使った試合運びが出来ていた


だが、不用意なラインコントロールで、失点を許してしまった


それでも、まだペースは悪くなかったが、またしてもカウンターで失点


人数が揃ってる中でのミスからの失点は、凄くこたえたな


途中で、点を取りに行く為に、FWで頑張ってたカズキを変えて、アサトを前に出そうとイトを呼んだが、返事も弱く、試合との温度差が凄かった


それまで、カズキが身体を張って頑張って来ただけに、交代を躊躇した


普通は、呼ばれて、「ヨシっ」って気持ちで向かうものだと思うが、全く試合に対しての意識を感じれなかった


イトだけにある問題じゃなく、スタートで出てる選手にも共通してる問題だと思う


今日のトレマッチの最後にも話したが、心技体と揃わないと良い選手にはなれない


戦えるメンタルやハート、技術や戦術を理解する力、フィジカルとある


技術がなくても、ハートとフィジカルだけで戦えることもある


今回、特に感じたのは、技術やフィジカルがあっても、ハートが弱いと戦えないって事だ


技術も弱く、フィジカルが全く弱いで、ハートが無ければ、更に戦えない


公式戦までに、身に付けた、これらの力を使って、戦術やシステムを組む。次の公式戦までに、どれだけ積み上げて行けるか、今日からもうスタートしているんだと伝える事が出来た


選手を育てるのは、その選手だ。自分は、自分が育てなきゃいけない。指導者でも親でも無い。指導者や親は、あくまでも協力者でしか無い。


自分を先ずは、見つめましょう。等身大の自分を見つめ、何が必要か、何が足りないか、自分で分析し、自分を育てましょう。指導者は、トレーニングやプレーを指摘して協力するし、親はフィジカルの為に食事を協力している。


自分がやらなきゃ、トレーニングも手を抜くし、食事も真剣に強くなろうとしないよな


次へのスタートは、もう始まっている