Oct27 The Long And Widing Road
この前お酒の話題でブログの記事を書いたときに
アーリータイムズ ブラインドアーチャー 700ml
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アーリータイムズの話をしたのをふと思い出した
なんでも青りんごとシナモンのフレーバーがはいったアーリータイムズとか
飲んでみたいなあって思ったけど、あえてその時は買わなかった
きっと飲みすぎてしまう気がしたから
20代、、まさに20歳になったくらいの頃
おいらや友達が飲む酒といったら、アーリータイムズやフォアローゼス、バランタインあたりだった
バランタインファイネスト40度 1750ml
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一番安いランクのやつね
で、ボトルで買ってきては飲みすぎて、だいたい2日酔いになるお酒だった
もっと大人になってからは
フォアローゼズ プラチナ 43度 750ml
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このへんの上級のおいしさもわかるようになったけど
その頃は酔えばいいってノリで飲んでた
20歳のころ、おいらは大阪に住んでいて
水商売の世界に足をつっこんで間もない頃だった
昼間は英会話学校に通い、夜8時から朝6時までは店にでる
今思えば若いからできたよなあってつくづく思う
で、大阪梅田に
「ライブハウス キャバーンクラブ」
というお店があって
(今もあります)
その頃はビートルズ好き、お酒好きにはたまらない場所だった
生バンドがリクエストに応えて演奏してくれて、バンドの休憩時間も優先でビートルズ
店にいる間はビートルズ漬けで、うまくまだ英語が話せないおいらでもなんだかうまく外人さんと盛り上がれた
お店でボトルを入れると、しばらくし手紙が自宅に届いて
その中に入ってるボトル無料券を持っていけば、ボトルが無料でもらえる
通い続ければチャージだけでお酒が飲めるというメリットもあって
ほぼ毎週末は行ってた気がする
通いだすと、普通にリクエストされるメジャーな曲はかぶってしまって、行く時間によればすでに演奏された後とかで
そのうちバンドができるマイナーな曲のレベルを探るようなリクエストをするようになってた
ある日、友人の誕生日に店に行き、リクエストカードのメッセージ欄に
「今日友人の誕生日です。この曲は知らないかもしれないけど、できるならやってほしい」
と、書いてウェイターに渡しました
そしたら、次のバンドの演奏でメッセージが読まれて、
「こんな曲リクエストする人いるとは思いませんでしたが、誕生日の友人を連れてきてくれたとのことなので頑張って演奏します」
そういって、誕生日お決まりの「Birth day」の演奏の後
「Maxwell's Silver Hummer」
が演奏されたのだった
ビートルズの好きな人が集まってる中でも確かにこの曲を選ぶ人はいないはず
なんせ、マックスウェルズが銀のハンマーで次々人を殺していくって歌だから
でも、なぜかこの選曲がうけた・・・w
外人にもサムズアップされ
友人には誕生日祝いのシャンパンと料理が届けられた
そんな粋なお店だった
もう永く行ってなくて、ひさしぶりに行きたいなあって思うけど
はたしていつのころやら
あの頃のおいらは
それこそこんな永く曲がりくねった人生の道を歩むとは考えてもいなかっただろう
今の生き方が正解なのか不正解なのか
その答えはまだ死ぬ直前まではわからないだろうけど
まだ続くであろう、この道を明日もゆっくりと歩んでいきたいなと思うわけです
お、なんか最後きれいにまとまった気がする
給料日越えて、仕事が落ち着いたら
ひさしぶりにアーリータイムズのんで二日酔いになってみるかな、、w
◆Dear my friend from Valcrow◇
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