最近、水着の問題が話題になっている。
スピード社のハイテク水着が、すごいことになっているからである。
NASA協力による抵抗のない布地、その縫製技術もすばらしく縫い目がないという。全身を覆う水着は、チャック部分があるが、その素材、形状も限りなく抵抗がないらしい。
ヒトが水中を進む場合の受動抵抗といって、どうしても自ら受けてしまう最低限の抵抗を、従来よりも10%軽減したとスピード社は、発表している模様だ!
今年の2月に発表されて以来、この水着での世界新記録更新は、実に35個!!圧倒的である!!
25m泳いで、0.4秒も縮むというからおそろしい・・・。先日の日本選手権で、選手が着用していたら、北島選手や伊藤選手は、世界記録が出ていたかもしれない!!
じゃあ、日本選手も着ればいいじゃん!! ということになるが、日本代表選手は公式戦では着用できない!!
日本チームは、アシックス・ミズノ・アリーナの3社とあと4年間は、契約が残っている。スピードは、かつてミズノがライセンスをとり日本ではミズノが、販売していたが昨年に、契約解除となった。いわゆるサメ肌水着などで、ミズノというかスピードブランドで、世界の水着をリードしてきたのだが・・・。スピードのライセンスを継続しなかったミズノは、昨年から、ミズノブランドで水着を発表している。
個人的には、アシックス水着を多く着用しているのだが、スピードのそのLZR水着を見て見たいものですね。どんなにすごいのか・・・・。
「ハイテクドーピング」という言葉も出ているようで、この水着メーカーの戦いは、どうなっていくのか?!?プールの外でも熾烈な争いが激化しそうですね。
スピード社水着を着用した選手に、オリンピックで北島選手が勝てば、水着じゃないんだ!って、戦いに決着がつくかもしれませんし。各選手には、実力で勝負をしてほしいです。
では、練習にいってこよーっと!!