コンセプト・コンサルタントのつぶやきブログ -28ページ目

コンセプト・コンサルタントのつぶやきブログ

中小企業向けコミュニケーション・コンセプト設計専門コンサルタントの日々の気づきを発信するブログ

こ んにちわ。コミュニケーション・コンセプト設計専門コンサルタントの杉山です。

前回のテーマを受けて今日はその1回目として「一回当たりの購買単価を上げる」方法論

についてお話ししたいと思います。ちなみに、1回あたりの購買単価を上げる=値引きを

しないという考え方が前提となっております。


みなさんは値引き、つまり価格競争が何故起こると思いますか?


市場が成長し、参入する企業が増えてくると、商品・サービスの質が自然と高まりますよね。

そうなると、消費者にとっては購入にまつわる失敗するリスク意識が弱まり、「どれを買っても

同じ」という認識が頭の中を支配し始めるのです。そうなるとどうなるかもうお分かりですよね。

価値が同じなら安い方がいい、これが人間心理ですよね。


では、何故消費者は「どれを買っても同じ」という認識を持つのでしょうか?


企業同士の競争が激しくなると、他社の製品とはここが違うとアピールするために企業は大量

に情報を発信するようになります。


みなさんは、インターネットが普及したこの10年間の間に世の中に出回る情報はどれぐらい

増加したと思いますか?



実は2倍になっているのです。それに対して受け手が処理できる情報量は殆ど変っておらず、


その差は約30,000倍と言われています。


つまり、世の中に出回る情報の99%が受け手に無視されているという現実があるのです。

そのため、送り手の情報を未消化のまま、多くの受け手は購買の意思決定を行っているのです。

そう考えると、「どれを買っても同じ」という認識になってしまうのはある意味仕方がないですよね。


じゃあ、どうすればいいのか?


受け手の感情に訴えかけ、情報が伝わりやすい状況に持っていく必要があると私は考えます。

感情は脳の動きを活性化させ、記憶に残したり、判断をさせる状態に持っていく機能があります。

この感情をうまく喚起することがポイントになるのです。(私はこれを“共感力”と言っています!)


感情に訴えかけるには、受け手の理想の状態(こんな自分でありたい、こんな生活をしたい等)と

現状のギャップに注目し、それを解消する手段として自社の商品・サービスを位置づける作業が

必要です。


この考え方に興味をお持ちの方は、6月12日(金)14:00~16:00に東京商工会議所世田谷支部

でセミナーを行いますので、詳しくはそちらでお聞きいただければ幸いです。


http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-63154.html