こんにちは。コンセプト・コンサルタントの杉山です。
あと1か月ちょっとすると、多くの会社は新年度が始まりますね。
そこで、今回は「人材育成」についてお話ししてみたいと思います。
皆さんの会社は従業員の方のあるべき姿をどの程度具体化されていますか?
「お客様の声に真摯に耳を傾けて、お客様の期待に120%の力で応える」を自社の従業員の
あるべき姿として定めている会社があるとします。
このような文言を聴いて、皆さんは自分がやるべきことを具体的にイメージできますか?
私には無理ですね。
何故なら、お客様の声を真摯に聴くとは、具体的にどんな行動をすればいいのか釈然としません。
お客様との面談をどのくらいの頻度でするべきなのか、1回あたりどのくらいの時間を話すべきなのか、
お客様から聞き出す話題はどのような話なのか?
また、お客様の期待に応えるといっても、自分達の会社でできることとできないことがありますよね。
ならば、応えるべきことはどのようなことなのか?
細かく見ていくと、疑問点は沢山でてきますよね。
つまり、抽象的な姿をいくら声高に掲げても、従業員の方々はどう動けばいいのか分からないので、
人材育成はうまくいきません。
うまくいかせるには、どのような行動を、どのような手順で行なうと、自分たちのビジネスが成長する
のかということを明確に理解する必要があります。
そのためには、パフォーマンスが高い従業員がどんな行動をどのように行っているかを観察し、流れ
として書き出すことをお勧めします。さらに、パフォーマンスが平均的もしくは低い社員の行動パター
ンとの違いをみることで、成果に繋がる重要な行動はどのようなものなのかが見えてきます。
最終到達点をはっきりさせることが、人財育成の最初の一歩と私は考えます。