―――私は光になり…全てを照らし出す…
どうして世界はこんなにも昏いのだろうか…
しかし私は光射す場所を見付けた…
それは女神の抱擁なり…!
…故に
―――慈愛の女神は…万象全てを抱き締める
だが女神は全能ではない…
世界を優しく照らし出すが…
それは局所的な抱擁なり…
昏い場所は昏いまま…
ならば私はこうしよう
その抱擁が局所的ならば…
私が女神の代わりとなろう…
幾星霜の時を経ても…
輝き続ける光になろう…
…故に
―――私は光になり…全てを照らし出す…女神の抱擁…
女神は何時でも抱き締める…
たとえそれが昏き存在でも…
女神は選り好みせず抱き締める…
…故に
―――私は光になり…全てを抱き締める…女神の輝き…!!