過去の呪縛から自分を解放する | 貴方を生まれてきた目的に導く毘´沙門天&観音

貴方を生まれてきた目的に導く毘´沙門天&観音

育児の傍らで
世田谷でヒーリングサロンを主宰しております。


殺し合いの螺旋から降りる
富士見市ベビーシッター事件をご存じだろうか、2014年に発覚した埼玉県富士見市で自称保育士が預かっていた子供を死亡させた事件。実は、私たち夫婦はこのシッターに数回、子供を預けていた。
そして、この事件には殺人以外にも複数の余罪があって、私たちの子供を含め、数十人の子供たちが、性的な虐待を受けていた写真データが容疑者のパソコンから大量に出てきた。

ちなみにこれはマスコミは報道していない。

事件発生当時の私たちは、仕事が軌道にのり、
セミナーの依頼が増え、シッターさんを頼む機会が多かった、

地方出張も多く、毎回毎回シッターさんを探すのがとても
大変だった。

そのころの私たちは、まだビジネスにおけるメンターと出会っておらず、きた仕事の依頼は自分のキャパを超えて受けまくり
自分たちをすり減らし、家族との時間と引き換えに仕事に明け暮れた。

今は、家庭の基盤のがあって、ビジネスが成り立っているという
事が腹落ちしたので、逆に自分のキャパを超える仕事は断れるようになった

自分を置き去りにして仕事に明け暮れることはなくなった

だからこの事件はある意味では、私たちに
仕事への向き合い方を教えてくれた。

何が一番大事なのか、優先順位を。

私たちは事件発生直後から警察の方に協力をお願いされ
裁判で子供たちへの暴行とわいせつについて争う方向で話が進んでいた。

正直私はどっちでもよかったというか、もう忘れたかったし、
前に進みたかった。

でも、旦那ちゃんがやると決めた事なので、私も同意した。

なぜなら、容疑者はいまだに自分の罪を認めておらず
無罪を主張する方針だからだ。

いまだに容疑者からの謝罪はない。
そして先日、容疑者の親から子供一人に対していくら
お支払いしますという報告が弁護士さんをとおして提示された。

ようは。私たちがお金を受け取ると刑が軽くなるらしい。

もちろん断った。

その時、私たちは裁判で争う事を止めることを決断した。
過去を手放すことを決めた

事件が発生してから2年。

その間、弁護士さんとの打ち合わせや
調書を創ったり、容疑者のパソコンに入っていた
私たちの子供の写真を一枚一枚みて
私たちの子供に間違いありませんと
確認作業をする。

そんな作業の一つひとつが
私たちを過去に縛り付け
怒りと悲しみにとどまらせた

そうなのだ。
過去を見ている以上、前に進めない、

許すとか、許さないとか
謝ってほしいとかでもなく

容疑者に更生の可能性がないのであれば
再び私たちの子供のような被害者を出したくない思いで
裁判をえらんだ旦那ちゃんだったけど

その作業の一つ一つが私たちを憎しみと怒りの牢獄に私たちを閉じ込めた。

どんなに嬉しい事があっても
喜びを感じても
どこか、片隅にいつもその事件のことがあって、
一生それを背負って生きていくには私たちにその荷物は
重荷過ぎた

だから、弁護士さんと、お世話になって親身になってくださった
警察の方には、もうしわけないのだがこの裁判から降りることを土壇場で決断した

そして容疑者が裁かれるのは
今年の夏だ。

どうか、正義によって不義が裁かれますように。

願わくば、容疑者が更生の道を選べますように

そしてこの事件にかかわった人すべてが癒されますように

そしてそのためにも、私達は前をみて
前だけを見てまえに進み続ける。

人生は時として思いもよらないような試練を私たちに与える
そのすべてが、私の目指すべき高みにつながっていると信じて
乗り越えていく

私たちと同じような苦しみを抱き
そして希望だけを見て進む人たちのために。








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