この旅日記は30数年前、インドへの放浪をしていた時に書き溜めてあったものです


もちろんインターネットやスマホ、デジカメなどはありませんでした


個人的な備忘録ですが、よかったら一緒に旅を楽しんでくださいね😊





トラブルの1日


1994年5月28日(土曜日)

五台山


【今日の支出】

1元は約12円

宿:15元
碧山寺:1元
菩薩頂:1元
塔院寺:2元
夕食:5.5元
外国人許可証:10元
その他:13元

計:47.5元


午前中、碧山寺に行く。

画像はお借りしました

五台山碧山寺(Bishan Temple)は、中国山西省の五台山にある歴史ある大規模な仏教寺院で、特に「十方禅寺」として有名です。その最大の特徴は、すべての僧侶や信徒(十方)に無料で宿泊と食事を提供する「廣濟茅蓬(こうさいぼうほう)」の伝統を持ち、多くの巡礼者が立ち寄る重要な場所であり、玉仏や精巧な仏像、美しい花々でも知られています。 


気をつけてはいたが、昨日洗濯をしたので、半袖半ズボンで行ってしまい境内でお坊さんに注意される😰

失敗してしまった😵💧


というわけで、一度宿に戻り、次のお寺を観光することにする。


ここは気候もよくのどかで、小川の側では洗濯をしたり、牛を使って農作業をしたり、羊が放牧されているなど、1週間ぐらいここでのんびりしたい気分になった。


午後は、寺巡り。


菩薩頂


その中の、「菩薩寺」は他の寺とは雰囲気が違い、ラマ教(チベット仏教)の寺院らしくマニ車や芸術的な内装など密教的な細かい装飾がされていて、印象深かった。

意味もわからず、並んだマニ車を回しながら寺を一周した。


思えば、これが最初のチベット仏教との遭遇であった。


しかし、その他の中国のお寺は同じような作りなのでそろそろ飽きてきたかな❓

(今なら楽しめます❗)




宿に帰ると宿の人が前で待っていて、部屋に連れていかれ、筆談によると、どうやら公安(警察)が来て、外国人許可証が無いので問題があるらしい。

宿を追い出されるかと思ったが、今日中に公安に行って外国人許可証が必要だと言っている。

結局、宿の人の車で公安まで行き、そこで申請書を書くとすぐに許可証をくれた。

無事に許可証はとれたが、思わぬハプニングであった。

インドならバクシーシ(寄付という名目のワイロ)を要求されたであろう❗



宿に帰って休んでいると、今度は停電に。

この村では、電力供給が安定していないらしく度々停電になったので、ロウソクを使用していた。🕯️🕯️🕯️

これはこれで一種の風情があるなぁ😃




今日も旅に同行していただき、ありがとうございます😄

前回のインドへの旅は⏬️⏬️⏬️


旅は続きます🙋‍♂️🙋‍♂️🙋‍♂️


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m(_ _)m




いっぱい食べちゃった

はま寿司


いただいたのは、











などなど

普段はあまりたのみませんが、お腹がすいていたのでけっこう食べました。


ではでは🙋‍♂️