ルーブル美術館の有名どころを一挙紹介のつづき・・・
《オダリスク》1814年頃 ジャン=オーギュスト=ドミニック・アングル
この長い背中は、人体構造上ありえないそうです。
いびつな背中と伸びきった腕などで女性美をデフォルメして描かれた作品で、発表当時は、大きな非難を浴びたそうです。
《アフロディーテ、通称「ミロのヴィーナス」》
ミロのヴィーナスは1820年、キクラデス諸島の南西の島、メロス島(現代ギリシア語でミロ)で発見されたそうです。
《大工聖ヨセフ》1640年頃 作者:ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
大工の守護聖人である聖ヨセフが、幼子イエスの前で梁に穴を開けている。
イエスは、既にそこに自らの十字架の木を見ているかのようである。
《飛牛 サルゴン2世の宮殿》
《バビロンの王のハンムラビ法典》
第6代王ハンムラビが、太陽神シャマシュの前に立ち、法典を授与されている場面が刻まれている。その下には、「目には目を、歯には歯を」で名高い条文が見られる
《瀕死の奴隷》作者:ミケランジェロ
《アモルの接吻で蘇るプシュケ》
《キリストの磔刑と二人の寄進者》作者:エル・グレコ
私の好きなエル・グレコの作品もありました。
十字架に架けられた瀕死のキリストが雷雨になりそうな空の上に浮かび上がっている。
・・・ 次回ブログにつづく ・・・