「前走後はいったんNF空港へ放牧に出させていただき、今後についてクラブサイド、牧場とも相談してきたのですが、近走の成績と内容を踏まえた結果、ここで引退という判断になりました。前走はブリンカーを外し、先入観のないジョッキーできっかけを掴めればと考えていたものの、それどころか後方でまったく見せ場なく終わってしまいました。確かに馬場状態のこともあったのかもしれませんが、それよりも馬が完全にやめてしまっている感じでしたから…。1勝クラスを勝った時が鮮やかなレースぶりでしたし、その後は2勝クラスでもと期待していたのですが、昇級後はいろいろな条件を使いながらも結果を出すことができず、会員の皆様には大変申し訳なく思っております」(松下師)

 

2走前がかなり力みながらの追走になったことを踏まえ、前走はブリンカーを外して変わり身を求めた一戦でしたが、道中は後方から進みが悪く、結局最後まで前に迫ることができずに終わってしまいました。

現状では条件云々というより、気持ちの影響から力を発揮できておらず、この先の変わり身は正直見込み辛い状況です。

牝馬の引退時期である6歳3月まではあと少し時間を残していますが、松下武士調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。

会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 

 

2勝クラスで頭打ちの感じはあったのでここで引退となりました。

もう少しいい着順であれば違ったのでしょうけど。

馬自体が走ることに嫌気を差してしまったのでしょうか。

ここ最近のレースではあっさり走るのをやめてしまっているので。

2勝してくれただけでも立派でしょう。

北海道にいるうちに引退だから輸送も短く繁殖入りできるでしょう。

種付けまで期間も空きますし拾うとかも回復できそうです。

キャロットで子供が募集されるかどうかはわかりませんが、

いい仔が産まれるのを楽しみにしたいです。

4年後母馬欄で見られるのを楽しみにしたいです。

 

※文中の写真およびコメントは(株)キャロットクラブの許諾を得て掲載しています。