花組大劇場公演「アルカンシェル」初日
おめでとうございます🎉✨
ご縁があって、観劇してきました！
有り難い。
宙組PAGAD観劇以来4ヶ月ぶりの宝塚、宝塚大劇場。
その間、いろんな想いに心悩ませ辛くて…
そんな諸々の想いを前向きに変えれるのはやはり宝塚の生舞台を観ることなんだと！
心のお医者様は宝塚の舞台観劇なのだと改めて実感しながらの観劇〜帰宅でした。
ここからは少しネタバレもあるかもしれません。
予備知識無しでご観劇予定の方にはご理解下さい。
花組「アルカンシェル」
柚香光さん、星風まどかさん
花組トップコンビのサヨナラ公演初日を観れるだなんて！
天辺からの観劇でしたが凄くクリアで
動線が凄く掴みやすく
初見はやはり上から全てを見下ろし確認しながらの観劇が自分的にベストだなと！
プロローグ、冒頭からショーの場面のれいちゃん。舞台上にセットされた階段後ろ側からの登場がしっかりと確認出来てナイス！
まどかちゃんの階段上からの登場も素敵だったな。
クラッシック、ジャズ、ラテン
いろんなショー場面がお芝居と上手く組み込まれていて飽きさせない！
次はどうなるんだろう？ラストって…
ニ人はどうなるのか？
と、ハラハラドキドキしながらのお話を辿る観劇はラストまで「えっ⁉」の連続で久しぶりに楽しくて満喫しました。
れいちゃんマルセルのピアノに合わせてオペラの一部を歌うまどかちゃんカトリーヌのソプラノの素晴らしさ。
アルカンシェル劇団を存続させる為に葛藤しながらも、人気ダンサーで振り付けを任されたマルセルと看板スターで演出を任されたカトリーヌ。
舞台に対する想いは互いに熱く深く、そんな面でも意見対立している似た者同士の2人だけど
いつの間にか惹かれ合い…
突拍子もなく笑いを誘う場面とか(^^)
お二人のバランスが絶妙でホント心地よい。
そしてもう一組のカップルは
永久輝せあさん、星空美咲さん
フリードリッヒとアネットの場面は
次期トップコンビの予告お披露目の様でしっかりと描かれてました。
お似合いの並びで、まさかひとこちゃんから
アビヤントを聞けるとは思わなくて…
嬉しすぎる安蘭ファンでありました。
みさきちゃんは上手い！
劇中の歌も素晴らしくて、エトワールも劇場中に響き渡る澄み渡るソプラノ！
惚れ惚れしながら聞いてました♪
専科のお二人
一樹千尋さん、輝月ゆうまさんのご活躍で
ピリッと舞台が引き締まる！
輝月さんのコンラート！
彼女の役が強ければ強いほど舞台が盛り上がる！いやいやぁ…「1789」の時と言い…
本当に凄い方です。
聖乃あすかさん=イヴ
ショー場面以外は物語の語り部としてずっと舞台上に存在し、見届けていた役
なかなか難しいお役だけれど
上手かった！
お顔立ちもなんだかスッとされていて
眉の描き方が毎回気になっていた自分としては今回はその辺りもスッキリとして見え、美しいお顔が更にアップされたような感覚だったのですが…
回を重ねるごとに深化が楽しみなイヴですね。
突筆は
ジョルジュの綺城ひか理さん
お話のキーマンです。
お見逃しなく！
色んなショーの場面
歌の場面と
見所満載で…
お芝居とショーをMIXしながら観ていた様な感覚。
れいちゃんの魅力満載で軽やか、キレッキレのダンスにしなやかな美しさ、沢山の華やかなお衣裳で視界も満足。
フィナーレナンバーは意外とサッパリしていて良かった。(本編でかなりショーを観れるので満足したのかな？)
フィナーレ銀橋でひとこちゃんが歌う姿を観ながら
あぁ…宙組さんに舞台をさせてあげたい！
フッと思い出しちゃって切なくなるファンであるのでした。
あっ、
フィナーレナンバーでれいちゃんも舞台上でお着替えしてたけど(お芝居でピエロ姿から衣裳を脱ぎ捨てる場面がありますよ〜大変そうだけどなかなか粋でした)
男役群舞の後で残る男役さん、舞台上で上着脱いでお着替え！
いやいやスッキリ華やかカッコ良き場面
れいちゃんとまどかちゃんのデュエットダンスは大人で軽やかでスッキリと美しく
1人舞台上で踊るれいちゃん✨
エトワール〜ラスト
皆で階段上のれいちゃんを迎える場面は壮観で！
裸眼でしっかりと見極めました(初日なのに…)
本当に素晴らしかった✨
何と言っても虹色🌈=アルカンシェルの大羽根を背負って階段を降りご挨拶されるれいちゃんの美しさ。
見惚れておりました。
なんだか…
素晴らしかった！とか綺麗！とか
語彙力が無い表現ばかりのご報告でしたが
とにかく、観るたびに新たな発見がありそうな「アルカンシェル」
まだ頭の中でスィングのリズムが駆け巡ってます♪
深化を楽しみに、今夜は休みたいと。
良い夢を！
花組の皆様、関係者の皆様
素晴しい宝塚レビュー&作品を本当に有り難うございました。パワー頂きました。
そして、宝塚大劇場
アビヤント！