6月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:4407
ナイス数:99
恋女房 新・秋山久蔵御用控(一) (文春文庫 ふ 30-36 新・秋山久蔵御用控 1)
読了日:06月01日 著者:藤井 邦夫
もうじきたべられるぼく (単行本)の感想
これは子供を持つ親向けの絵本。それは主人公目線も母親目線も分かるから。でも子供が読んだら食育にはならないような気がする。だって救いが無い。私は大人だけど精神的に追い詰められてる時に読んだら「あんな動物やこんな動物、つまり今の自分じゃない誰かになりたかったけど無理。にくになる。」で絶望して夢でうなされそう。誰目線で読んだら良かったんだろうか・・・絵本にも向き不向きがあるって知った。
読了日:06月02日 著者:はせがわゆうじ
三谷幸喜のありふれた生活 (18) 時の過ぎゆくままにの感想
図書館本。新聞連載をまとめたもの。田村正和さんが亡くなった時の思い出話、大河「鎌倉殿の13人」の執筆など個人的に好きな話が多くて面白かった。息子さんの成長と共に読み聞かせの本も変わる。大きくなったんだなと実感。巻末の小説版古畑任三郎は冒頭のシャトー二朗だけで笑ってしまう。☆3.5
読了日:06月03日 著者:三谷 幸喜
秋山久蔵御用控 大禍時 (文春文庫 ふ 30-19 秋山久蔵御用控)
読了日:06月04日 著者:藤井 邦夫
なみだあめ<哀愁> 時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)
読了日:06月08日 著者:宮部 みゆき,諸田 玲子,志川 節子,梓澤 要,馳月 基矢,高瀬 乃一
眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話: 自律神経のギモンを専門医がすべて解説!の感想
図書館本。自律神経の本はたくさん有りすぎて何を読んだらいいのやら。薄くて見やすいこちらの本はポイントが簡潔に書いてあり何に気をつければいいのかが分かる。入門書にびったりだった。☆3
読了日:06月10日 著者:小林 弘幸
恩を仇で返された令嬢の家族が黙っている訳がない(1) (モンスターコミックスf)
読了日:06月12日 著者:七ツ河ほづみ/COMIC ROOM
じい散歩 (双葉文庫 ふ 22-03)の感想
90を過ぎたお爺さんの日常を描いた話。3人の息子がいるが皆、中年。長男は引きこもり、次男は長女に、三男は夢を追いかけては挫折を繰り返す借金男。そして妻は認知症。今の世の中、こんな家族がどこにでもいそうでリアル。悲壮感に襲われそうだけど新平じいさんは淡々と日常を過ごしていく。自分にできることしかやらない。息子たちのことは背負わない。頭で分かってても、なかなかできることじゃない。フィクションだけど参考にしようと思った。☆3.6
読了日:06月14日 著者:藤野 千夜
ポーカー・レッスン (文春文庫 テ 11-24)
読了日:06月16日 著者:ジェフリー ディーヴァー
晴明の事件帖 消えた帝と京の闇 (ハルキ文庫 え 6-1)の感想
図書館本。大河ドラマの影響でユースケ・サンタマリアとロバートの秋山で脳内再生される。蘆屋道満は夢枕獏さんの「陰陽師」のキャラ設定の方が好み。☆2.8
読了日:06月17日 著者:遠藤 遼
じい散歩 妻の反乱の感想
図書館本。奥さんが倒れて老老介護になっても新平さんの日常は変わらない。とうとう帰らぬ人となってしまう妻。それに伴う一騒動。どういうつもりだったのかは真相は分からないけど次男の一言が心に刺さる。あくまで新平さん目線なので引きこもりの長男はほとんど出てこない。それが現実的で考えさせられる。借金男が考えることって、やっぱりそこなのか。悔しいから新平さん、このまま元気で長生きして欲しい。☆3.8
読了日:06月19日 著者:藤野 千夜
繊細な人が快適に暮らすための習慣 医者が教えるHSP対策
読了日:06月19日 著者:西脇 俊二
悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック (ZERO-SUMコミックス)の感想
今回はハズレなし。どれも面白かったが特に「悪の華道を行きましょう」が秀逸。単行本化も納得☆3.5
読了日:06月20日 著者:アンソロジー
悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック 2巻 (ZERO-SUMコミックス)の感想
「婚約破棄を持ちかけられて10数年」はお気に入りで単行本も購入。アンソロジーは色々と楽しめるし話数も短いので良き。☆3.4
読了日:06月20日 著者:アンソロジー
晴明の事件帖 賀茂祭と道真の怨霊 (ハルキ文庫 え 6-2)の感想
図書館本。道真の怨霊を彼の詩で祓うのは夢枕版と同じ。三代怨霊と言われるほどの存在なのに、こちらはあっけない。まだ続編はあるようだが、もういい。どうしても夢枕獏さんのシリーズと比べてしまうので。☆2.5
読了日:06月20日 著者:遠藤 遼
悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック 7巻 (ZERO-SUMコミックス)の感想
①〜③あたりと比べると作家さんは違うのにネタ切れなのか余り面白さを感じない。今回はハズレ。☆なし
読了日:06月20日 著者:アンソロジー
嘘をついたのは、初めてだったの感想
図書館本。嘘をついたのは初めてだった。その共通した1行から始まるショートショート集。唸らされるものもあれば意味が分からないものもあり。お気に入りは櫛木理宇さんと赤川次郎さん。赤川さんは久しぶりに読んだけど面白い。アンソロジーはよく読むけど、こういう趣向もいい。第一弾も読んでみたい。☆3
読了日:06月24日 著者:
悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック 8巻 (ZERO-SUMコミックス)の感想
「従僕獣人」はストーリーはいいけど絵が・・・個人的にダメだった。それ以外は当たり。特に「ヒロインの娘」と「女神さまがやっちまいな」がお気に入り。☆3
読了日:06月27日 著者:アンソロジー
新・歴史をさわがせた女たち (朝日文庫)の感想
女帝が多いのと藤原彰子が載っていたので。読んでみたら前に読了してた。再販だから気づかず。古い本だけど読みやすく分かりやすい。☆3
読了日:06月28日 著者:永井 路子
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