ホワイトプルームマウンテン/ポール・キッド小学生の頃に流行っていた「ゲームブック」をそのまま小説にしました

というRPGファンタジー。
懐かしさを感じながら、途中からグイグイ、この世界に入りこんで楽しめました

迷宮のダンジョンのシーンは「きたきた~こんなのあったよ」と昔のゲームブックの思い出にひたりながら読みました

よくありがちな世界観の中でも、飽きずに読めたのはキャラクターが生き生きとしていたから。
主人公は雇われレンジャー、
ジャスティカー。
真っ黒い大きな剣を滑らかに使いこなす、剣の使い手であり魔法も駆使して戦う。
彼の肩にある大きな狼の毛皮。実は炎を吐く地獄の番犬、シンダーズ
大きな図体で彼らの御者であるボーク。特に特技なし。彼が冒険を書き留める役を担っています。
妖精エスカーラ。
時には問題を引き起こし、時には、その話術で情報を手にいれる。
この4人の掛け合いが面白く、グロい展開も軽く読めるようになっています。
スプラッター苦手な私には大助かり

無口なジャスティカーと、お喋りで、おてんばなエスカーラ。
この2人は親子のようでまた親友のようで。
読んでいてコミカルで微笑ましく1人でニヤニヤしちゃいました(笑)
「ドラゴンランス」に比べたら〈普通の冒険もの〉ですが、楽しめました

続編があるのですが、日本では未訳。
荒俣先生、忙しいとは思いますが翻訳を、アスキーで出版お願いしますm(__)m