前回、分解~調整まで終了したけれど、

調整がうまくできなくて失敗したスカイセンサー、

再度調整をしてリベンジをするよ。

 

 

分解の準備をします。

 

 

サクッと分解しました。

今回は信号発生器の代わりに、ナショナルのマーカーを使ってみるよ。

出力の測定用の電圧計も使用せずに同調メーターで見ます。

 

 

まずは、MW・SWの中間周波数の調整です。

 

 

信号発生器ほど細かい設定は出来ませんが、変調ありなし、変調レベルの簡易設定ぐらいはできます。

 

おかしいなぁ?中間周波数を受信しないなぁって思っていたら、

 

 

前の写真で気付いた方もいるだろうが、

周波数が違うじゃないか~~(汗)

 

 

正しく直してOK

 

 

テストループはありませんので、

コンポなどに付属しているAMループアンテナで代用しました。

 

 

同調メーターの振れが最大になるように調整しました。

 

 

続いて、MW周波数範囲の設定。

520を発信します。

 

 

ダイヤルメモリは最小にします。

 

 

同調メーターの振れが最大になるように調整します。

 

 

続いて上の方。

 

 

ダイヤルも最大。

 

 

同じく、同調メーターの振れが最大になるように調整しました。

 

 

この後、SWの各調整を行いました。

 

 

動作を確認してみます、まずは中波から。

 

 

530KHzを発信します。

 

 

ラジオの受信まずまずです。

 

 

続いて700KHz

 

 

ラジオの受信、

なかなかです。

 

 

続いて900KHz

 

 

ラジオの受信、

すべてはドンピシャとはいかないようです。

 

 

続いて、1200KHz。

 

 

ラジオの受信、

少しずつずれてきます。

 

この後の1600を受信してみるが、受信できません、

上の方の調整に失敗しているのでしょうか(涙)

 

 

続いてSW1を見てみます。

 

 

4MHzを発信。

 

 

ラジオの受信。

いい感じ。

 

 

次は6MHz

 

 

最高です。

 

 

続いて9MHz

 

 

まずまず(?)

 

 

次は10MHz

 

 

SW1はばっちりです。

 

 

SW2へ進みます。

 

 

12MHz

 

 

まずまずでしょうか。

 

 

ちなみに、フィルムダイヤルの下限はいくつを受信するのでしょう?

 

 

逆の手順で、マーカーの周波数を下げていくと、11.535MHzで受信しました。

 

 

14MHzに進みましょう。

 

 

いい感じです。

 

 

17MHz

 

 

いいね。

 

 

20MHz

 

 

SW2もいいようです。

 

 

最後はSW3を見てみます。

 

 

気持ちがいいです。

 

 

23MHz

 

 

いいですね。

 

 

27MHz

 

 

これも気持ちがいいです。

ただ、少々カメラのアングルによる誤差もありますけどね(汗)

 

 

最後28MHz

 

 

ピタットハウ♪ピタットハウ♪ピタットハウス♪♪

ハイハイハイ♪

 

 

 

と上機嫌なのですが、実際に短波放送を受信してみても放送局を受信できません。

7MHzあたりもグッと感度が上がるのですが、上がらず受信できません。

SW2、SW3に関しても同様で、異なる放送局がカブるところもあります。

 

完全に失敗です、

前回よりも悪くなりました、

完全に短波放送が受信できないスカイセンサーの出来上がりです。

どこか増幅用の周波数がズレたんだと思ます。

やっぱりど素人にはまだまだ難しいです。

 

ドッと疲れが出ました。

また、いろいろ調べてまた挑戦します。

悲しすぎ。。。