出馬表は
アブソリュート/田中
ゲシュタルト/蛯名
今回の舞台となる中山・芝コースの適性には太鼓判を押せますね。通算〔0・2・0・2〕と勝ち鞍こそないものの、2度の2着は強力メンバーが揃ったGII の2010年スプリングSと昨年の産経賞オールカマー。京都新聞杯で重賞初制覇を飾った芝2200mの距離もベスト。昨秋から月1走のペースで順調に使われ、4戦すべて掲示板を確保しているだけに、期待も大きいです。
サンテミリオン/北村
ツクバホクトオー/吉田
トーセンレーヴ/ルメール
デビュー前から大いに注目を集め、実戦でも非凡な素質の片鱗を随所に見せてきています。優勝した4戦では、すべてメンバー中2位以内の上がり3ハロンタイムをマークしていますので、良馬場なら確実に上位争いが期待できるはずです。
ナカヤマナイト/柴田
仏から帰ってからの前走ではものの違いを感じさせる圧倒的な勝ちっぷりを披露してくれました。前半は後方待機で折り合いに専念し、直線で追い出されると1頭だけ次元の違う伸び脚見せました。横一線の2着争いを尻目に、楽々と2馬身半突き抜けましたね。日本ダービー出走時と比べて馬体重は20キロ増えていましたが、太め感はまったく感じられません。
ネヴァブション/三浦
ヒカルカザブエ/戸崎
ミステリアスライト/横山
リッツィースター/宮崎
ルーラーシップ/福永
前走の有馬記念は約半年の休養明けとなっていましたね。スタートで出負けして後方を進むという展開に加えて、中盤に1ハロン14秒台のラップが2回刻まれる超スローペースと厳しい条件が重なっっていました。4着に敗れたとはいえ、上がり3ハロンは優勝馬オルフェーヴルをも上回るメンバー中最速の33秒2をマーク。負けたものの好評したいパフォーマンスでした。
となりました。
アメリカJCカップは中山中山競馬場 芝 外 2200mで行われます。
スタンド前直線の端を拡張したポケットからのスタートとなります。
1コーナーまでの直線距離は432m。230mほど行くと急な上りとなり、1コーナー半ばが丘の頂上。
内回りとは違い、外回りの1~2コーナーは中間に直線約160mを挟む角コーナーとなります。
その中間の直線はかなり急な下り、2コーナーを過ぎると緩やかな下りになります。
外回りの3コーナーは緩く舵を切るだけのコーナーとなっており、2コーナーから4コーナーまでは500mのひと続きのちょっとしたの直線と考えることもできます。
スパートは早め早めで、クラスが上がると流れが一変します。
重賞ともなると3コーナーを境に残り900mからのスパートになることが多いです。
そのため、距離以上にスタミナが要求されるコースとなっています。
また、逃げ切りは上級条件ほど難しいですね。
ゴール前直線が短いので、条件に寄らず後方一気は期待薄・・・。
芝2000と同様に3~4コーナー中間までに番手集団、またはその直後まで取り付けているのが必要条件となってくるのではないでしょうか。
前半はスローペースな展開になり易く、先行馬有利となりやすいですね。
この条件でお勧めしたい馬はこちら。
→午年の馬ログ (紹介文欄に馬名記載) 60位前後に居ます!
脚質はあっていますね。あとは下手に下がらず、スパートも遅すぎなけれ結果は自ずとついてくるでしょう。
よほど悪条件が重ならなければ、上位にはまず入ってくると思われます。