おこがましい備忘録 | 天晴日和

天晴日和

風来坊ダンサーの天晴れ探しの旅
渦巻きながら進め!!


美しいグラデーションの夕暮れ
自然はたくさんの事柄を
感覚という現象を使って教えてくれます

むかーし出演したミュージカルで
自然は偉大な先生♪
と歌い踊ってましたが
まさに!

今朝もまた

蹴り姫と朝の道を歩いていると
椿がボトリとアスファルトに落ちてきまして

アスファルトに無残に散らばる椿の花弁

それをみて蹴り姫が
あー。。。

と寂しそう

汚れちゃったり疲れちゃったのは
落ちちゃうんだねとオイラ

でもさ、木にくっついてるのも汚れてるよ

あー、そうね木に付いてても汚れてるのあるね
色んなのが木にくっ付いてるのがいんじゃない
みんなが特別ってことで

と返すと

そっか
みんなとくべつでいーね☆

ご納得の蹴り姫さん

でも。落ちてしまったものはもう戻らない
一抹の虚しさと切なさが胸に込み上げます

友人曰く感情感覚人間のロマンチストなので
(笑)


アスファルトに散らばる踏み荒らされた花弁
なんだか
教育や躾を正当に受けられなかった
子供達の未来に見えてしまったから。。。

自由や個性を謳い
木にからボトリと落ちてしまえば
ただのアスファルトの点々

私達は道徳や倫理思い遣りや真心という
大木に寄り添い生きてます
大木という社会で
そのことを教えられず知らされず

うちの子言う事聞かなくて
大人びてるからちょっと変わってるのよね
他の子より自我が強く自立型で意識が高いの
自由奔放が信条です

大木という宿り木なんていりません

上手く育てば奇跡

オイラは無残な花弁が悲しくて

やはり我が子達には
社会の仕組みと流れ
そこでいかに幸せを自力で見つけるか

を教えていきたいなぁ

感じいった朝でした


こんな愉快で愛らしい娘だもの