10年後の歯の為に | 天晴日和

天晴日和

風来坊ダンサーの天晴れ探しの旅
渦巻きながら進め!!


ゴーヤをウマイウマイ♡と食べる蹴り姫
けっこう前の写真になりますが
クライアントさまが育てたゴーヤ

ピョッコリ覗いた歯が愛らしいです


さて

オイラがお世話になっている歯医者さん
素晴らしくマニアックで
骨骼ラブなオイラ垂涎のお話しを聞かせてくれます

痛みの箇所の治療が済み。さて。と

朧さんはかなり食い縛りが強いみたいだけど
マウスピースを作ることに興味はありますか?

うーん(-_-;)
あれって結局は違和感が勝って
皆外しちゃうって聞きますよね~
効くんですか?

結果は効果絶大らしく
今通ってる歯医者さんでは
これがなくっちゃって方が殆どらしいです

ふむ

そーですか。。。で普通なら話しは終了
結局は気がのらなくて作らないパターンですが

なにせマニアックデンティスト

先生が言うには
虫歯や歯周病は歯を失う原因にはなりえない!
そうです
ほほぅ

歯は噛み合わせが全てだそうで

その噛み合わせも
歯とは固定されたものではなく
上下の歯が重なる際に
どの歯が最初にどんな触れあい方をして
今後はどのように磨耗していくのか
歯1本1本の生理的動揺をみながら
見ていくものなんだそうです

ひゅーーーー!!!!!O(≧∇≦)O

もうこの時点で話し聞いてるオイラ
アゲアゲです

歯の生理的動揺とは?
歯は顎の骨に固定されたものではなく
歯根膜という軟らかい部分が間に入り
クッションの役割をしております
そのお陰で噛み合わせる時に遊びが生じます
その遊びで起こる揺れが生理的動揺だそうです

歯ってガッチンガッチン使うものでなく
バイブレーションしているものなんですよ
グラグラしてんの!

むふー♡たまらん♡

もちろん
先生は歯1本1本の生理的動揺を把握して
詰め物の高さや色々を決めているそうです

なので其を度外視して詰めたり削ったりすると
バイブレーションに不協和音が生じます
いっつも同じ箇所に生理的動揺の歪みが出て
そこに食べ物がつまりやすくなり
虫歯や歯周病に発展していくそうな

なので
全ての根元は
1本1本の歯が心地好く揺れられる
噛み合わせを作る事に尽きるそうです

むひょー!
普段ジャイロトニックやジャイロキネシスで考えている
筋肉に頼るでなく
骨骼に添った動き方を身に付けることが
痛みのない無駄のない
健全な身体への近道
と完全に一致

心地好く!大切です!!

オイラは食い縛りが強く
後5年もしたら取り返しがつかないくらいに
歯が磨耗してしまうと予想されるそうです

先生は顎関節の筋肉のつき方も考慮に入れます

なので
自分の歯にピッタリなマウスピースを作って
1番最初に触れあってしまう歯をガードしつつ
各々の歯を心地好く生理的動揺させることが
一生自分の歯を使い続けるために必要になってきます

ケアするのとしないのとでは
5年、10年先の状態が
全然別物になってくるそうです

同じ考え方で皆様の身体を触るものとして
激しく同意しますよね。そりゃ。

ここまで深く説明したのも初めてだし
ここまで深く聞いてきた方も初めてです
とな
先生オイラがマニアって知ってるから
いっぱい教えてくれました

あー!楽しい!!
全然知らなかった歯の世界
少し知識が増えて
歯医者さんが大好きになりました

マウスピースが出来上がったら
今後は定期検診で
オイラの噛み合わせを見守ってくれるそうです

大嫌いだった歯医者に
行くのが待ち遠しくなっちゃいますね

世の中まだまだ
愉快な知識がたくさんありますね
どんどん出会いたーい